人気スマートフォンゲーム「ポケモンGO」を開発するナイアンティックと任天堂の関連会社「ポケモン」は2016年9月8日、ゲームと連携できる端末「ポケモンGOPlus」(ポケモンGOプラス)を16日に発売すると発表した。主にナイアンティックが開発・運営する「ポケモンGO」と違い、任天堂が販売を手掛ける同端末。「ポケモンGO」のリリース時から発売が予定されていたものの、「準備が遅れている」として、7月に発売の延期が発表されていた。ランプの点滅と振動で「ポケモン出現」をプレーヤーに通知同端末をリストバンドのように腕に巻いてゲームと連携させると、「周囲にポケモンが現れた」「ポケストップがある」といった情報がランプの点滅と振動でプレーヤーに通知される。これで、スマートフォンの画面を見なくても「ポケモンGO」がプレイ可能となる。「ポケモンGOプラス」が青く光ったら、近くにポケストップがある、緑に光ったらポケモン出現の合図だという。その合図をうけて端末のボタンを押せば、ポケストップからアイテムを手に入れたり、モンスターボールを投げてポケモンを捕まえたりできる。捕獲に成功したか失敗したかは、ランプの色、点滅、振動のパターンでわかる。どんな道具をいくつ手に入れたかは、プレーヤーの行動が記録されるゲーム内のスペース「ぼうけんノート」に自動で書き込まれる。メーカー希望小売価格は3500円(税込)。ゲームを効率的にプレイできるとあって、以前よりファンの間で発売を待ち望む声が多かったが、7月27日、「準備が遅れている」として発売延期が発表されていた。
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