2024年 4月 29日 (月)

玄米:「真田丸」武将の力の源が全部凝縮 免疫ビタミンが心臓病やがんまで予防

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水につけた「発芽玄米」がさらに栄養強化でオススメ

   さて、玄米はどうやって食べたらいいだろうか。最近は市販の炊飯器にも玄米炊きモード機能がついているため、面倒な手間がなくなっているが、白米を中心に食べてきた人には、玄米の「パサパサ感」になじめない人もいるだろう。そこで、いくつかの料理専門サイトを参考に、若い人に人気の「発芽玄米」の作り方をまとめた。

   発芽玄米とは、玄米を水につけておくことで、1ミリほどの芽が出た状態にしたもの。玄米が発芽する際、酵素が活性化され、でんぷんやたんぱく質を分解するため、ビタミンやミネラルなどの栄養価がさらに増す。特にギャバと呼ばれる、脳神経に働いてストレスを和らげる効果のある成分が3倍に増える。ギャバは中性脂肪を抑え、肝臓の機能を高める効果もある。しかも、発芽玄米は水分を吸収するので玄米にはないモッチリ感が生まれる。市販製品もあるが、玄米より高価格なので、できれば自分で作ろう。方法はこうだ。

   (1)ぬるま湯に夏なら半日から1日、冬なら2~3日ほどつけておき、発芽するまで待つ。

   (2)水温は、手をつけると「ぬるい」と感じる程度。冷めないよう頻繁に水を変える。

   (3)多く作り過ぎた場合は、ビタミンやミネラルが失われないよう、冷凍庫に冷やして保存する。

   (4)質がよくない玄米だと発芽しない場合がある。新鮮で元気な玄米を選ぶ。

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