2018年 9月 20日 (木)

奄美で1年4か月ぶり「震度5弱」 「驚くようなことではない」日本の地震確率

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   2016年9月26日14時20分頃、鹿児島県奄美地方で震度5弱、マグニチュード(M)5.6の地震があった。同地方で震度5弱の揺れが観測されるのは15年5月22日の地震(M5.1)以来、約1年4か月ぶりだ。

   気象庁は「この地域は地震活動が比較的通常からあるところ」と説明しているが、奄美地方で震度5弱の地震が起きるのは珍しいと思う人も多く、第一報の後、ツイッターでは心配の声が集中する状態となった。

  • 鹿児島県知名町(沖永良部島)で震度5弱を観測した(図は気象庁ウェブサイトから)
    鹿児島県知名町(沖永良部島)で震度5弱を観測した(図は気象庁ウェブサイトから)
  • 今回の地震を含めると、1923年以来沖縄本島近海ではM5.5以上の地震は7回起きている(気象庁の発表資料から)
    今回の地震を含めると、1923年以来沖縄本島近海ではM5.5以上の地震は7回起きている(気象庁の発表資料から)

気象庁「地震活動が比較的通常からあるところ」

   地震の震源は沖縄本島近海の深さ44キロで、気象庁の青木元・地震津波監視課長によると、

「陸側のプレートと、フィリピン海プレートとの境界付近で発生したと考えられる」

という。今回の地震の震源周辺では、07年4月にM5.7、08年7月にM6.1、14年10月にM5.6の地震が起きている。1923年までさかのぼると、今回の地震を含めて、沖縄本島近海ではM5.5以上の地震は7回起きている。青木氏は

「この南西諸島に沿っては、地震活動が比較的通常からあるところ。その中で今回の地震が起こった」

と説明。「特に驚くようなことではないのか」という記者の質問にも、「はい、そうです」と答えた。

7分前には北海道でM5.5

   9月26日14時13分頃には北海道浦河沖を震源とするM5.5の地震があり、函館市で震度4を観測したばかり。こういったこともあって、奄美の地震発生直後にツイッター上では「震度5弱」が「トレンド」に入り、

「日本の両端でM5クラス地震とか...」
「次は真ん中辺りにくるの?日本どこ行っても安全でないし、地震あるんやね」
「これ以上大きな地震来ないことを祈ります」

といった不安の声が相次いだ。

   青木氏は、奄美地方の地震について

「どこでこのような地震があってもおかしくないので、普段から備えをしてほしい」
「今後1週間程度は今回の地震と同程度の地震が起こるおそれがあるので注意してほしい」

と警戒を呼び掛けている。

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