2024年 5月 7日 (火)

「少女のだ液を買受け」で男逮捕 条例に「ふん尿、体毛」と並記し禁止

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東京都は「だ液売買禁止」が2004年に制定されている

   県の企画県民部青少年課にJ-CASTニュースが話を聞いたところ、改正によって制定されたのは06年4月と10年も前の事だった。制定理由について担当者は、

「東京や大阪といった首都圏で、青少年のこうしたものの売買の規制が強化された結果、業者が行き場を求めて兵庫県に入ってくるようになりました。その対策として制定することになったのです」

と説明した。東京都の「青少年の健全な育成に関する条例」には兵庫県とほぼ同じ文言で条例が書かれている。制定されたのは04年3月31日で兵庫県より2年早い。担当者に話を聞くと、当時は「生セラ」というショップが流行し、もともとは客の目の前で下着を脱ぎ販売する形態だったが、それがだ液、糞尿まで商売の対象になったため、全面的に禁止にしようとしこうした条例を制定した、ということだった。

   各県の「青少年愛護条例」には「生セラ」に関する禁止事項はあるが、だ液、糞尿の売買にまで言及しているのは神奈川県、埼玉県といった首都圏が中心になっているという。

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