2024年 5月 2日 (木)

「ほうれい線と言えば大久保佳代子」 1日2分のマッサージで大変身

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体重減ってもたるんだままの体

   次はお腹とお尻のたるみ改善だ。

   Dr.KAKUKOスポーツクリニックの中村格子院長いわく、「実は日本人の7割は太っていないんです。太っていると思っている人の多くはたるんでいる」。

   肥満の指標は、体重÷身長(メートル)÷身長で算出する「BMI」だ。日本人は25以上が肥満で、25未満ならお腹が出ていても「たるみ体型」となる。肥満でないのに食事制限などのダイエットをしても、体重は減るがたるみ解消にはつながらない。

   中村院長は「抗重力筋」を鍛える運動を勧める。これは腹筋や背筋周りを中心に付いていて、重力に逆らって立つための筋肉だ。筋力が低下すると姿勢が悪くなり、たるみにつながる。

   まずは「アップ運動」。お腹と背中周りの抗重力筋を鍛え、お腹のたるみを改善する。

(1) 両足のかかとをくっつけ、つま先を60度開く。
(2) 両腕を頭の上に伸ばして手のひらを合わせ、かかとをくっつけたまま背伸びし5秒間キープする。
(3) かかとをくっつけたまま元の位置に戻る。

   これを5回繰り返す。バランスが取れずフラフラしてしまう人は、お尻に力を入れると安定しやすい。体力が不安なら壁にもたれて行ってもOKだ。

   次は、お尻の筋肉「大臀筋(だいでんきん)」を鍛える「ダウン運動」。

(1) 足を肩幅より広めに開き、つま先は30度外側に開く。
(2) ひざが内側に入らないよう、ゆっくり腰を落とす。
(3) ゆっくり腰を上げて元の位置に戻る。
(4) これを5回繰り返し、5回目は腰を落とした時に小刻みに5回アップダウンする。

   この2つを1日1回行うだけ。寝起きは抗重力筋が休んでいる状態なので、朝イチで行うとより効果的だ。

   バービーが食事制限は一切なしで1週間続けた結果、ウエストは90センチから83センチに、へそ周りは96センチから88センチに大幅ダウン。お尻は108センチから106センチになり、高さは0.5センチアップした。

バービー「日々下がっていくばかりのお尻が重力に反して上がった。地球の奇跡ですよね」
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