シンガーソングライターの松任谷由実さんが2016年10月14日、ツイッターで「メンヘラ?早く滅びておしまい!」などと言及、ファンらの間で「ユーミンのツイッターがこわい」という声が上がっている。大御所ともいえる彼女がツイートでなぜ......と驚きを隠せない人も少なくないようだ。突然の毒舌松任谷さんは10月14日昼、ツイッターに「【松任谷由実】メンヘラ?早く滅びておしまい!」と投稿した。「メンヘラ」は、「メンタル」面に問題がある人、といった意味で使われることが多い。松任谷さんはその1分後にも、「【松任谷由実】ワードが出来ると、それに甘えて寄りかかるやつが許せん!『僕、フリーター』って開き直るな!ツンデレとかもサブカルからきてるよね。『私、サブカル』って甘えるなよ。カルチャー知らないくせに!」と毒づいた。ツイッターには「ユーミンのTwitter激しいな!?」「ユーミンのツイッターがこわい」と動揺する声が寄せられた。松任谷さんがどういう経緯で激怒しているのかは分からないが、そもそも彼女がツイッターのアカウントを持っていたと知らなかった人も多かったようだ。エッセイストの能町みね子さんが15日、「ユーミン先生、現時点でフォロワー12000人しかいず、知名度の割に少なすぎるのでツイッター最近始められたのかと思ったらなんと5年前からやってた、けど、5年間で300ちょっとしかツイートしてない!6日に1回くらいしか書かないレアツイッタラー」とびっくりしていたように、このアカウントは2011年12月2日から存在していた。もっとも開設以来、16年8月26日まで、基本的に松任谷さんの出演情報ばかりだったが9月1日、「【社員1号】今日から「YUMINGSTAFF」を「松任谷由実Official」に名称変更しました!これまで以上にパワーアップしてお伝えします」と投稿し、9月7日には「【社員1号】突然ですが、明日、このTwitterにユーミンが降臨します」と宣言。翌日、「ユーミン」が顔写真付きで姿を現したのだ。「ユーミン早くTwitterやめた方がいい」「【松任谷由実】降臨したよ~さて、何やって欲しい?(笑)」松任谷さんのツイッターは8日、そう投稿した。その日以来、「【松任谷由実】」の署名がほぼすべての投稿に添えられており、料理の写真や芸能人とのツーショット、自身の曲「気づかず過ぎた初恋」の歌詞などが発信されている。「【松任谷由実】」と書かれていても、それが本人によるものか定かではないが、ツイッターでは多くの人が「ユーミン」の発信だと信じているようだ。「なんだかユーミンらしいお茶目な画像も色々載ってる」「まさかツイッターでユーミン本人が自宅を公開してくれるとは思わなかったな」と、ファンを楽しませていた。だが、14日の怒りを露わにしたツイートをきっかけに「ユーミン早くTwitterやめた方がいい」「なぜか、ユーミン様がTwitterで切れておられる。ちょっと心配。お疲れかなあ?(汗)」「ユーミンのツイッターちょっとびっくりした。ツイッターって、友達にしゃべる感覚で書いちゃうとおかしくなる時があるよね」という声が寄せられ始めている。
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