2018年 7月 21日 (土)

乙武氏「障害者というだけでいい人だと思われる」 テレビでの自虐発言に批判相次ぐ

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   「障害者というだけで、物凄いいい人だとか真面目な人だと思われるんですよね」。作家の乙武洋匡さん(40)のこうしたテレビでの発言に批判が殺到している。

   自分がそのように思われていることが迷惑だ、という内容に対しネット上では、乙武さんの過去の騒動や、不倫騒動で障害者のイメージを失墜させたのも乙武さんだ、などと批判が相次いでいる。

  • 自虐的に語った乙武さん(2016年4月5日撮影)
    自虐的に語った乙武さん(2016年4月5日撮影)

「こんなエロダルマを聖人君子だなんて失礼にも程がある」

   乙武さんは2017年3月3日放送の情報番組「5時に夢中!」(TOKYO MX)にコメンテーターとして生出演した。番組冒頭で「周囲から過剰な期待をかけられた事がありますか?」という視聴者アンケートを行う時に意見を聞かれ、

「障害者というだけで、ものすごいいい人だとか真面目な人だと思われるんですよね。こんなエロダルマ(編集注:乙武さん自身の事)をつかまえて、聖人君子だなんて失礼にも程がある」

と語った。司会のふかわりょうさんから、障害者の中には、乙武さんのように嫌悪感を抱く人と、聖人君子と思われたい人がいると思う、と質問されると、

「どっちに入ったって色々言われるから面倒くさい」

と議論を打ち切った。

   教員だった乙武さんは著書「五体不満足」の大ベストセラーで時の人となり、作家として教育界でもその存在を示したが、16年春の不倫騒動によって参議院議員選挙は不出馬、妻とは離婚、そしてテレビ界から姿を消す、という事態になった。本格的にテレビに復帰した16年末からは、自虐キャラ、毒舌キャラへと変貌している。不倫騒動最中の16年4月5日、自身のバースデーパーティでも、自分には表と裏があり、皆さんが期待している元気でクリーンなイメージの自分を演じてきたと語った、と報道された。

   不倫騒動が「聖人君子」ではない乙武さんの真の姿を暴いた、と本人も関係者も考えているようだ。しかし、不倫騒動の前から乙武さんはネット上でバッシングの対象者となっていた。

「レストラン炎上事件」が乙武バッシングの始まり

   それは13年5月のこと。乙武さんが東京銀座のレストランを予約して行ったところ、車いすを理由に入店を拒否されたとツイッターで店を名指しし報告した。当時の乙武さんのフォロワーは66万人ほどいて、店に苦情の電話が鳴り止まずに営業に支障が出た。

   店側は謝罪し、両者は和解するが、後に、乙武さん側が車イスで来店することを事前に告げなかったことや、エレベーターが止まらない階に店はあり、乙武さんを抱えて店に連れて行ける店のスタッフや、乙武さんの関係者はいなかったことなどがあきらかになった。このため、乙武さんが一方的に店を非難し営業妨害までした、とネットは大荒れとなり、乙武さんのイメージが決定的に変わった。これ以降、乙武氏の発言にはケチが付くようになった。

   今回の「5時に夢中!」での発言についても、ネット上では、不倫問題よりも「レストラン炎上事件」と呼ばれる先の騒動との連想が多く取り沙汰され、乙武さんに対する批判が目立っている。ツイッターなどでは、

「不倫バレたからキャラ変えただけで、バレなかったらそれを利用し続けるつもりだったろ」
「障害云々は関係なく、テメー個人の人間性を批判されてるのに、こうして障害者問題にすり変えて盾にするこの卑劣さ」
「障碍者にもゲスがいるってはっきり言えることになったのは大きいわ」

などといった意見が掲示板に書き込まれている。

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