2018年 8月 15日 (水)

iPadアプリで軽度認知障害を早期発見 介護施設向けにリリース

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   医療機関向けコンサルティングを手掛けるキャピタルメディカとジェイアール東日本スポーツは2017年2月23日、東京大学大学院・薬学系研究科機能病態学教室の富田泰輔教授の監修により共同で開発した、軽度認知障害(MCI)の早期発見テストや認知症リスク低減運動プログラムを搭載したiPadアプリ「アタマカラダ!ジム」をリリースすると発表した。

   MCIはアルツハイマーの原因物質である「アミロイドβ」が蓄積し始め、健常者と認知症の人の中間段階にあたる状態のこと。キャピタルメディカのプレスリリースによると、この時点で適切なリカバリープログラムを受けると、最大で44%の人が健常に戻る可能性があり、早期発見とリカバリープログラム実施が重要であるとしている。

   「アタマカラダ!ジム」開発にあたっては富田教授の監修の下、認知症のリスク低減に関する世界各国の学術論文をレビューした。医療機関でMCIの診断に使われているテスト「MoCA」の日本語版を搭載しているほか、記憶テストや計算問題など脳の各部位を刺激するプログラムと、ジェイアール東日本スポーツの運動プログラムを組み合わせた、認知症のリスク低減を目指したアプリになっているという。

   一般向けの発売は予定されておらず、介護施設などを中心に販売していく予定。

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