2024年 5月 2日 (木)

WBCイスラエルが韓国、台湾に連勝 誰も予想しなかった強さのワケ

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韓国戦先発はメジャー124勝のジェイソン・マーキー

   衝撃のイスラエル連勝スタートに日本のツイッターでは、

「台湾代表どうなってんの!? 日本プロ野球のピッチャー2人使って6失点って!」
「イスラエル本物っぽいな」
「WBCイスラエルは、台湾も倒すのか・・!とんだダークホースじゃな」
「イスラエルこんなに強いともう優勝候補だな」
「昨日韓国に勝って金星と言った事をお詫びして訂正」

と偶然ではなく「本物」と感じるユーザーが続出している。

   イスラエル代表はかなりの実力者ぞろいだ。韓国戦を3回2被安打0失点で抑えた先発のジェイソン・マーキーは、昨季まで大リーグのシンシナティ・レッズで活躍しており、米通算124勝をあげている。2番手のソーントンも3Aのラスベガス・フィフティワンズに所属。野手でも元オークランド・アスレチックスのサム・フルド外野手、元ニューヨーク・ヤンキースのアイク・デービス内野手など、本場米国でのプレー経験がある選手が数多い。台湾戦4番手投手のアクセルロッドも3Aのニューオーリンズ・ベビーケークスに所属している。

   こうした登録選手の実態から野球ライターの菊地慶剛さんは韓国戦後の7日付「Yahoo!ニュース個人」に、イスラエルの勝利は「番狂わせなんかじゃない」とする記事を寄せ、「まさに第2の米国代表チームといっても言っていいくらい」としている。

   また、上であげた4人はいずれも米国籍だが、WBCには厳格な国籍規程がない。両親のいずれかが当該国籍を持つか当該国で出生していても、その国の代表選手として登録できる。イスラエルは登録選手28人中27人が米国出身者だ。投打に米メジャー経験者をそろえたイスラエル、今大会の台風の目となるかもしれない。

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