広瀬すず「今までにない悔しいという感情」 日本アカデミー賞で宮沢りえ、杉咲花に敗れ

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   女優の広瀬すずさん(18)が、2部門で受賞した第40回日本アカデミー賞をブログで振り返りながら、「本音」を漏らした。

   はじめは喜びを表したが、同時に「今までにない悔しいという感情に出逢ったような気がします」と真逆の感情もつづっている。

  • 日本アカデミー賞で2部門を受賞したが…(2016年9月撮影)
    日本アカデミー賞で2部門を受賞したが…(2016年9月撮影)

「これが素直な本音かもしれません」

   広瀬さんは2017年3月8日にブログを更新し、3月3日に授賞式が行われた日本アカデミー賞の話を切り出した。

   広瀬さんは、映画『ちはやふる -上の句-』で優秀主演女優賞、『怒り』で優秀助演女優賞を受賞。昨16年の『海街diary』での新人俳優賞に続き、2年連続の日本アカデミー賞受賞となった。だが、最優秀主演女優賞に選ばれたのは広瀬さんではなく、『湯を沸かすほどの熱い愛』の宮沢りえさん(43)、最優秀助演女優賞も同作の杉咲花さん(19)だった。

   ブログでは受賞についてまず「こんな夢みたいなことが起きるとは 人生何があるかわからないですね」としたが、「でも、喜びだけではない感情も生まれました」としてこう続けている。

「今までにない悔しいという感情に出逢ったような気がします こんな贅沢なこと言える立場ではありませんがこれが素直な本音かもしれません」

   その理由は、今回受賞した2作品への思い入れの強さにあるようだ。『ちはやふる』は広瀬さんの初主演映画であり、「私はこの作品が世界中の誰よりも大好きな自信がある」と感じている。さらに、どの出演作にも増して「特別」で「永遠にかけがえのない映画」が『怒り』だ。李相日(イ・サンイル)監督(43)に言われた「自分とは勝負しないの」という言葉は「思い出すといまだに涙が出ます」と深く心に刻まれており、同作を通じて「本物の悔しいに出逢ったような気がします」と大きな経験になっている。

   『怒り』では、共演した宮崎あおいさん(31)には「女優さんの凄さを改めて大きく実感させてもらった」と刺激を受け、森山未來さん(32)も「心からリスペクトする方」。李監督には「(これからも)ずっとみてるからねって言ってもらえたんです すごく嬉しかった」といい、こうした出会いの喜びもあって、広瀬さんは同作を「宝です」と表現している。

「ここからが、私の人生のひとつ大きな勝負」

   日本アカデミー賞授賞式直前には、高校の卒業式があったという広瀬さん。今後は「現役」として高校生を演じられなくなったことで、

「ここからが、私の人生のひとつ大きな勝負というか、山だと思っているので、自分だけは少しだけでも自分の事を信じてあげたいです」

と決意を新たにしている。

   ブログのコメントには

「悔しさも成長の糧にしていくんだね」
「つまずいてもいいんです。人間だから、そして成長しているから」
「悔しいことを悔しいと言葉にできること、それが出来るのは、すごいことだと思います」

と、広瀬さんの成長を感じる声が多く出ている。

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