2019年 7月 16日 (火)

ペットと一緒に入る墓が増えている 可愛い犬猫と幸せな終活を迎えるには

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   家族同然に、いや家族以上に可愛がってきたニャンコやワンコ。死んだ後も一緒にいたいと、同じ墓に入ることを希望する人が増えている。

   ほかの使用者への配慮から公立霊園ではペットを一緒に埋葬することを禁止するところが多いが、民間の霊園や墓地ではペットと一緒に入れる所が急増している。もう、こっそりペットの骨壺を持ち込む秘密の作戦をしなくてすむ?

  • 死んだ後も一緒に暮らしたい(写真はイメージ、本文とは関係ありません)
    死んだ後も一緒に暮らしたい(写真はイメージ、本文とは関係ありません)

「自分が死んだら内緒で愛犬のお骨を棺に入れて」

   J-CASTヘルスケアは、どうしても飼っている猫と一緒に永眠したいと熱望している千葉市の男性Aさん(60代後半)を取材した。Aさんは「孫より可愛い」という猫を2匹飼っており、以前飼っていた猫を2匹、自宅の庭に埋葬している。Aさんはこう語った。

「いま飼っている猫たちもトシですから、いずれ庭に埋めるつもりです。私が死んだら、親父やお袋と一緒の墓には入りたくない。妻には、骨の大部分を房総の海に撒いて、ほんの少しを庭の猫ちゃんたちの横に埋めてくれと頼んでいるのです。ところが、『化けて出てこられたらイヤ!』と妻が承知してくれなくて、死ぬに死ねないのです」

   Aさんと同じ悩みをもつ人は多い。女性向けサイト「発言小町」(2014年11月26日付)の「ペットと一緒のお墓に入りたい」ではこんな投稿があった(要約抜粋)。

「最近可愛がっていた猫を亡くしました。まだ8歳でした。泣いて、泣いて、毎日をすごしています。一緒にお墓に入りたいですが、ネットで検索すると、人間と動物は一緒にお墓に入れないらしいです。ペットを亡くした方、どうされましたか?」

   この投稿には、同情の声が殺到した。2014年当時、まだペットと一緒に入れる墓の存在があまり知られていなかったらしく、「ペットOKのお墓がありますよ」という指摘がある一方、こんな涙ぐましい努力をしている人が多かった(要約抜粋)。

「愛猫家の知人が計画している方法です。火葬した猫のお骨を、布の袋に入れて保存してあり、自分が死んだ時に必ずお棺の中へ入れるよう頼んであるそうです。骨壷のままだと棺に入れられないので、『とにかくこれだけは必ず棺に入れて』と。確かにこうすると一緒のお墓どころか、一緒の骨壷に収まるわけですから、絶対確実といえますね」
「現在ペット霊園に愛犬が6匹入っています。今はマンション住まいですが、将来は戸建に移り、犬たちのお墓を庭に移転させる計画です。私が死んだ時には、家族に特大の骨壺を用意してもらい、内緒で歴代の犬の遺骨を一緒に投入してもらいます。幸い家族で私一人がプロテスタントですので、これは私一人だけの墓だから出来ることだと思います」

   こうした切羽詰まった計画に対し、意外に簡単な「裏ワザ」をアドバイスする人がいた。とむらいの「専門家」だ。

「私は、浄土真宗の僧侶です。お墓に納骨する時に、可愛がっていたペットのものと思われるお骨と、故人さまのお骨を一緒に納骨される方を大変よくお見かけします。私も、よくそれらしき納骨法要をしました。また、可愛がっていたペットの、手作りの心のこもった仏壇を飾られる方もいます。参考にしていただけたらと思います」
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