2018年 10月 17日 (水)

飲料市場、20年五輪に向かい活性化 16年度は前年比3.6%増

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   食品・飲料、化粧品、化学の4分野を主力分野にする市場調査会社、TPC マーケティングリサーチ(大阪市西区)は飲料総市場について調査を実施し2017年4月6日、結果を発表した。

    2016 年度の清涼飲料市場は前年比 3.6%増の3兆8173億円だった。

スポーツ・機能性飲料 0.2%増

   16年度は夏季に好天に恵まれたほか、話題性のある新商品の投入、また各社の収益改善策などが奏功し、薬系栄養ドリンクを除く全カテゴリーが前年を上回る推移となった。

   種類別で見ると、炭酸飲料が前年比1.4%増、果汁飲料が同 2.1%増、コーヒー飲料が同 2.1%増、茶系飲料が同 4.8%増、野菜系飲料が同 8.4%増、ミネラルウォーターが同 11.8%増、スポーツ・機能性飲料が同 0.2%増、健康系飲料が同 4.6%増などとなった。

   このうちミネラルウォーターの増加幅が最も大きく、市場は年々拡大傾向にある。

   縮小傾向にあった炭酸飲料や野菜系飲料は、トップメーカーがそれぞれ好調に推移し、回復基調にあるという。

    17年度以降は、20年度に東京五輪が開催されることもあり、全般に市場の活性化が予想される。特にスポーツ・機能性飲料が五輪とコラボレーションした販促で需要が回復基調に乗るとみられる。訪日外国人の需要を取り込んで茶系飲料やミネラルウオーターの需要も大きく伸長すると予想される。

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