オリラジ中田、オワコン論争で大御所に大反論 茂木氏擁護の少数派芸人

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   お笑いコンビ・オリエンタルラジオの中田敦彦さん(34)が、先輩であるダウンタウン・松本人志さん(53)を揶揄する発言を繰り出した。さらには他の先輩芸人にも矛先を向けている。

   中田さんの発言は、脳科学者・茂木健一郎さん(54)が日本のお笑いを「オワコン」と断じたことに端を発する論争を受けてのものだ。茂木さん反対派の芸人が多い中で、中田さんは賛同派の立場を取っている。

  • ブログで「オワコン論争」に言及した中田敦彦さん(写真は2016年12月撮影)
    ブログで「オワコン論争」に言及した中田敦彦さん(写真は2016年12月撮影)
  • 中田さんのブログにキンコン西野さんも反応した(写真は2016年10月撮影)
    中田さんのブログにキンコン西野さんも反応した(写真は2016年10月撮影)

「茂木さんの指摘、当たってたのに」

   中田さんは2017年4月15日夜に「オリラジ中田、茂木健一郎の『お笑いオワコン論』支持!」とのタイトルでブログを書いた。茂木さんの「日本のお笑いは空気を読み過ぎなんじゃないか」との発言に「すごくいい発言」と賛意を表明した。

   「オワコン」論争の発端は、「日本のお笑い芸人たちは、上下関係や空気を読んだ笑いに終止し、権力者に批評の目を向けた笑いは皆無。後者が支配する地上波テレビはオワコン」(2月25日)、「日本の『お笑い芸人』のメジャーだとか、大物とか言われている人たちは、国際水準のコメディアンとはかけ離れているし、本当に『終わっている』」(3月1日)という茂木さんのツイート。その後、当事者であるお笑い芸人の多くがこれに言及している。

   松本さんが論争に参入したのは、自身がコメンテーターを務める「ワイドナショー」(フジテレビ系)3月19日放送回でのことで、「(茂木さんには)笑いのセンスがまったくないから、この人に言われても刺さらない」と発言。翌週3月26日放送回にゲスト出演した茂木さんは、松本さんの発言が「心に刺さった」と落ち込んだ様子を見せ、松本さんと真っ向対立はしなかった。

   2人のやり取りにつき、中田さんは今回のブログで「茂木さん負けるな!と思っていたところ、大御所の番組に出演して大御所に面白くないと言われ公開処刑をされてしまいました」と書いている。個人名は明記していないが、「大御所に面白くないと言われ公開処刑を」の部分には前出「ワイドナショー」3月26日放送回の会話を載せたニュースへのハイパーリンクが付されているため、「大御所」が松本さんを示すのは間違いない。さらには、「大御所」への皮肉とともに茂木さんへの同情を表している。

「大御所にセンスがないとか価値を決められてしょげ返っている様子こそが茂木さんの意見通りだったのに。茂木さんの指摘、当たってたのに。なんで『ほら、これですよ』と言えなかったのだろう。まあ、あの場では言えないか。怖いですもんね」

キンコン西野も中田のブログに反応

   また、中田さんは茂木さんの「空気読み過ぎ」という指摘を「(テレビ番組のMCが)キャスティングをも支配する仕組みなので、ゲストやレギュラー陣はMCに気を使わざるを得ない」と認め、「政治風刺がない」との点にも「思想的なものや皮肉の効いたものはほとんど自主規制されている」と同意している。そして「オワコン」という言葉について、こう言及した。

「この言葉遣いをある先輩が『ダサい』と笑っていましたが『だからいいんだ』と私は思ってます」

   「ある先輩」の説明はないが、実際に「ダサい」と発言した芸人がいる。有吉弘行さん(42)だ。3月5日放送のラジオ「有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER」(JFN系)で、茂木さんの一連のツイートについてリスナーから投稿があり、有吉さんは「テレビもラジオもオワコン。茂木も芸人も世界もオワコン」とした上で「『オワコン』って使ってるのダサすぎない?」と笑い飛ばしていた。中田さんがブログで念頭に置いていたのがこの発言だとすれば、有吉さんにも反論した形になる。

   今回の中田さんのブログ投稿には、キングコングの西野亮廣さん(36)が4月17日、「オリラジの中田君が茂木健一郎さんの『お笑い芸人オワコン論』を支持したということで、昨日から『西野はどう考えてるんだ?』という矢が僕のところにピュンピュン飛んできます」とブログで反応した。

   西野さんはかねてから「噛みつく相手は自分よりも立場が強い人」というスタンスであるのを理由に、茂木さんが言う「上下関係や空気を読んだ笑い」に「『僕は』心当たりがなかったので、何の感情も動きませんでした」と気に留めていない様子。ただ、次の記述もして一部の先輩芸人をやり玉にあげている。

「少し気になるのが、今回のような話題が出てきた時に、一部の先輩方が『批評するんだったら、オマエがやってみろよ!』と、批評家さんを自分と同じ土俵に上げようとする節が時々見られること。そこに関しては、プロ野球中継にヘバリついて『なんで今の球を振らへんねん!アホか!』とテレビ画面に怒鳴っている御自身のお姿をフラッシュバックしていただきたいと先輩方には常々思っております」
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