2024年 5月 6日 (月)

リンパをスムーズに流して風邪予防 1日10分「呼吸法」を工夫しよう

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ヘソ周辺を押しながら10秒以上かけて息を吐く

   リンパの流れを改善する方法として大橋博士が提唱するのが、腹式呼吸だ。

   腹部に、リンパ節の中でもひときわ大きく膨らんでいる部分がある。「乳び槽」という袋状のもので、リンパ液の約8~9割がたまっている。腹式呼吸で体内に圧力を加えると乳び槽が刺激され、リンパ液が体内に流れていく。

   「大橋式腹式呼吸」は簡単だ。まず仰向けに寝て、へそあたりに両手を置く。7~8秒程度で腹を意識しながら息を吸ったら、10秒以上かけてゆっくり吐きだす。その際に両手でヘソの辺りを押すのが大切だ。これを1日10分程度行う。腹式呼吸を始める30分前にコップ1杯の水を飲むと、リンパ液がより流れやすくなって効果的だという。

大橋博士「ただし継続です」

   風邪をひかない体づくりのために、3週間は続けたい。

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