2024年 4月 25日 (木)

男と女の「更年期障害」に危険なワナ 男性は骨折、女性は死に至る謎の病気

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「寝る前のヨガ」が更年期障害をやわらげる

深沢「しかし、更年期になっても全く症状が出ない人がいますね。症状の軽い人と重い人の違いはどこにあるのですか?」
関口医師「まず、性格や環境の問題があります。明るく前向きな人は、ストレスをためないので症状が軽くすみます。几帳面で繊細な人は症状が出やすいですが、性格は変えられませんので、何か趣味など熱中できるものを見つけるといいでしょう。旦那さんが転職したとか介護中とかいう人は、ストレスがたまり、重くなりやすいです。また、体の面では、月経前症候群が非常に強く、生理前になると頭が痛くなるような人は、症状が強くなりがちですから、注意しましょう」
深沢「つらい症状が起こった時に、やわらげる方法はありませんか?」
関口医師は「最近、ヨガが更年期障害の改善にとても効果があることがわかっています。寝る前に行なうと、リラックスしてよく眠れるようになり、自律神経が改善します」と語り、就寝前の10分間ヨガをすることを勧めた。

   次の6つのポーズを行なうとよい。

(1)英雄のポーズ:両手を合わせ天に向かって垂直に立てる。
(2)鶴のポーズ:腰を90度前方に折り曲げ、鶴が羽ばたいているように両手を背中側に立てる。
(3)子どものポーズ:土下座する姿勢のまま、両手を思いっきり前に伸ばす。
(4)バッタのポーズ:腹ばいになり、右手と左足、左手と右足を交互にあげる。
(5)死者のポーズ:死んだ人のように両手両足を脱力して仰向けに寝る。
(6)全身の伸び:最後のストレッチ。死者のポーズから両手両足、背中、腰を思いっきり伸ばし、リラックスする。

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