「PPAP」で一世を風靡したピコ太郎さんと、「江南(カンナム)スタイル」(2012年)で世界的大ヒットを記録したPSY(サイ)さんが共演するミュージックビデオ(MV)が2017年5月10日にYouTubeで公開され、わずか1日で早くも500万回以上再生されている。YouTubeを舞台に一気に人気者となった日韓のスターのコラボレーションに、ネットでは「めっちゃすごいです!!」と興奮気味の声があがっている。手でハートマークをつくるポージングPSYさんは5月10日、8枚目のアルバム「4×2=8」をリリース。ピコ太郎さんはそのなかに収録されている楽曲「ILUVIT」のMVに出演している。9日にはツイッターで「新曲やら何やら...楽しみにぴこ」と告知しており、10日には「PSYさんの新曲にイ・ビョンホンさん等とゲスト出演したのですぉぉぉ!!」と明かした。ピコ太郎さんは「LUVIT」という歌詞に合わせ、手でハートマークをつくるポージングを披露。PSYと直接共演するシーンはなく、出演時間もほんの5秒ほどだが、お馴染みのヒョウ柄衣装で抜群の存在感を放っている。同MVに出演する俳優のイ・ビョンホンさんと比べても遜色ないほどだ。「一瞬でもすごい存在感」 「ピコさんをもうちょっと出せ~~」 「めっちゃすごいです!!」 「ピコ太郎でてるのわらったw」 「日韓友好 音楽は素晴らしい」などと注目を浴び、海外のメディアでも取り上げられるほど話題となっている。スペインのメディア「ATRESMEDIA」(ネット版)は、ピコ太郎さんが真ん中で踊っている場面の写真を使い、「PPAP」がヒットしたピコ太郎さんが登場している事を記事中でも伝えている。韓国の音楽チャートで1位同曲はダンサブルなメロディーとなっており、ツイッターなどでは、「江南スタイル並に頭から離れない、この曲」 「最高すぎてリピートしまくり~~~」と人気を集め、韓国国内のいくつかの音楽チャートではすでに1位を獲得している。YouTubeの再生回数は、11日昼段階ですでに500万回を突破し、「PPAPの人が出てた気がするんだけど...気のせい?」 「なんとすごいカメオ出演なんだ」 「多くの人がこのダンスを真似るのがすでに目に浮かぶ」などと2万5000件近くのコメントが英語表記を含め、各国から寄せられている。