2018年 7月 23日 (月)

横綱・稀勢の里、初日飾れず 北の富士「これはやっかいなことになった」

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   大相撲の夏場所は、2017年5月14日、東京両国国技館で、初日を迎えた。

   先場所、左腕などを負傷しながらも優勝を飾った注目の横綱・稀勢の里は嘉風と対戦、左を差せず、押し出しで敗れた。

  • 先場所で左腕を負傷(画像は日本相撲協会HPから)
    先場所で左腕を負傷(画像は日本相撲協会HPから)

本来の力を出せない

   この日は、皇太子殿下ご夫妻が観覧するなか、結びの一番に登場した稀勢の里は、場内の喝さいを浴びながら、土俵に上がった。痛めた左腕にはテーピングが巻かれ、まだ完ぺきではない様子で仕切りを進めた。

   注目の立ち合い。稀勢の里は正面から当たったものの、先場所怪我をした左腕に力が入らず、さらに嘉風の右からのおっつけが効いて左を刺せないまま土俵を割った。

   NHK解説の元横綱・北の富士氏は、「これはやっかいなことになったね。先場所とは違うからね。あと14日もあるからね。どういう風に立ち合いをするか」と2日以降を心配していた。

   また、向う正面で解説をしていた舞の海氏も「いつもなら左からグイグイ差し込んでいくのに。まだ本来の力ではないですね」と語っていた。

   稀勢の里は、先場所の横綱・日馬富士との取組みで左の肩から腕にかけて負傷、負傷直後の横綱・鶴竜との取組みでも、左腕が全く使えず黒星を喫していた。だが、千秋楽の大関・照ノ富士戦では本割で破って、優勝決定戦に持ち込み、さらに決定戦でも破って優勝を果たした。しかし、痛めた傷がどの程度、回復したのか、今場所の出場自体も注目されていた。

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