アキラ100%に苦情、BPOが公開 「公共の電波を使って裸芸は問題がないのか」

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   全裸姿で股間部をお盆で隠し、「見えそうで見えない」芸で人気急上昇中のお笑いタレント・アキラ100%(42)さんに、視聴者から「NO」が突きつけられた。

   放送倫理・番組向上機構(BPO)が公式サイトで公開している「視聴者からの意見」欄に、2か月連続で「青少年に悪影響」「公然わいせつ」などと苦情が寄せられている。

  • アキラ100%さんのブログのスクリーンショット
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2か月連続で苦情公表

   BPOは2017年5月11日、同4月に視聴者から寄せられた意見の概要を公式サイトで公表した。

   1456件集まった意見から21件を抜粋して紹介し、その中に、

「素っ裸にお盆一枚で局部を隠す裸芸をしているが、公共の電波を使って裸芸は問題がないのか。子どもの教育にも悪影響があると考えるので今後、テレビ出演等に出演させないでほしい」(原文ママ)

   と、アキラさんを指したとみられる訴えがあがった。

   こうしたアキラさんの「裸芸」批判は、これで3件目。17年3月に寄せられた意見(2101件)の中でも、同様の苦情が2件(23件中)掲載された。

「万一にも局部が露出したら、公然猥褻などの犯罪になるのではないかと思った。軽犯罪法に該当しないのかとも思った。いずれにしても、裸で芸をするというのは、いじめのツールとして利用されるなど、青少年に悪影響を与えるのではないか」(一部抜粋、以下同)
「子どもが真似したり、悪ふざけで、無理やりその芸をやらされたりするおそれがある」

   アキラさんは、ピン芸人日本一を決める「R-1ぐらんぷり2017」で、この「裸芸」を披露し、見事優勝。その後はメディア露出も増え、このネタは「生命線」ともいえる。

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