2019年 12月 11日 (水)

済州はなぜ浦和にキレたのか 韓国も「恥ずべき暴動」と報道

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   韓国・済州(チェジュ)ユナイテッドと浦和レッズの試合で前代未聞の暴力沙汰が起きた。

   済州の選手が試合中に浦和の選手に飛びかかってエルボーを見舞い、試合終了後にも複数人で追い回す――。「済州の行動は常軌を逸してる」といった声がインターネット上で続出した。日本に限らず、韓国メディアでも「恥ずべき暴動」と済州を批判的に報じている。

  • 浦和対済州戦は埼玉スタジアムで行われた(写真は試合当日のものではありません)
    浦和対済州戦は埼玉スタジアムで行われた(写真は試合当日のものではありません)

ベンチの選手が試合中に乱入し、肘打ち

   浦和と済州は2017年5月31日、AFC(アジアサッカー連盟)チャンピオンズリーグ(ACL)決勝トーナメント1回戦第2試合を埼玉スタジアムで戦った。勝敗は2戦合計スコアで決める。第1試合で0-2とリードを許していた浦和だが、この日90分間で2点を取って合計2-2とし、延長戦にもつれ込んだ。浦和は延長後半9分にDF森脇良太がゴールして逆転。残り6分あまりの時間が過ぎれば勝利をつかめる状況になった。

   浦和は時間を稼ごうと、定石どおりCKをコーナーフラッグ付近でキープすると、済州の選手をブロックした際にファウルを取られて済州ボールに。最初のハプニングはここで起きた。浦和FWズラタンと済州MFクォン・スンヒョンの目が合ったかと思うと、クォンがズラタンに歩み寄り、頭突きのような動きで衝突した。そこにFW興梠慎三やMF阿部勇樹、MF柏木陽介らが駆け寄り、済州の選手も8人ほど集まってきて小競り合いが始まった。

   再開されずにいる中、ビブスを着た済州ベンチのDFペク・ドンギュが全速力で走ってきたかと思うと、そのまま勢いよく阿部に飛び込みながら肘打ちした。阿部は倒れ込み、興梠が駆け寄った。ペクを済州FWフレデリック・メンディ(ギニアビサウ代表)が押さえつける。反対側のタッチラインにいた副審も来て審判・スタッフが場を収めようとした。ペクにはベンチ入り選手ながらレッドカードが提示され、ペクは右手を振りあげて不満気に歩き去った。

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