桂歌丸はアキラ100%がお嫌い? 裸芸批判にネットは「度量が狭い」「ド正論」

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   「左肺炎慢性呼吸不全急性増悪」のため、今年3度目の入院から復帰した落語家の桂歌丸さん(80)が、ピン芸人のアキラ100%さん(42)お得意の「裸芸」に物申した。

   「裸でお盆持って出てきて何が芸なんですか」「ああいうのを見て、面白いなと思われちゃ困る――」。こんな発言に、インターネット上では即座に反応が見られた。

  • アキラ100%さん(写真は公式ブログより)
    アキラ100%さん(写真は公式ブログより)

日本の言葉を使って笑いを取るのが芸人、すなわち噺家

   きっかけは、2017年6月17日付でオリコンが報じた「復帰の歌丸、日本のお笑い界に物申す 裸芸に『面白いと思われちゃ困る』」という記事だった。

   復帰後初めて笑点メンバーと囲み取材に応じ、「日本語っていうのは日本の文化。その文化を1番使っているのが、我々、噺家」「それも笑いに持っていっている」と、落語への情熱を語り、その対比として、裸芸に否定的な意見を述べたようだ。

   具体的には、「裸でお盆持って出てきて何が芸なんですか。私は違うと思う」「ああいうのを見て、面白いな、うまいなと思われちゃ困る」「日本の言葉を使って笑いを取るのが芸人であり、我々、噺家だと思う」といった趣旨だ。名指しはしていないものの、芸風からアキラ100%さんを指しているものと考えられる。

   記事が掲載された「Yahoo!ニュース」のコメント欄には、すぐに書き込みが殺到した。そのほとんどが、「笑いに対する価値観は人それぞれ」「言葉なく笑わせるのも一つの芸」「いろいろな笑いがあっていいと思う」といった意見だ。

   中には、「落語のような伝統文化と、アキラのような裸芸がどちらも人気になる日本を私は誇りに思います」というものもあった。

   しかし、4000を超えるコメント(17日15時時点)で1番目立っているのは、この発言をした歌丸さんにがっかりしたというコメント。

「落語も歌舞伎も素晴らしい文化だとは思いますが、俺たちが1番みたいな感じがなんかイヤですね」
「噺家としてのプライドはわかるが自分と別のジャンルを下に見るのは良くない」
「落語も素晴らしいとは思うけど、だからと言って他の人の芸を蔑むとは...度量が狭いのでは?」
「歌丸さんって、こういうのもひっくるめて寛大に見る人だと思ってた」
「歌丸ってそんな人の芸にケチつけるキャラやったっけ? なんか文句付けるとこが違うよ」

など、「どうした!?歌丸」的コメントが続いている。

お笑い芸人の先輩から愛される男

   ツイッターでは、コメント欄以上の荒れ模様だ。

「この人にしては珍しく妙なことを言いましたね」
「見事に隠す技は立派な芸やで老害」
「非常に傲慢な物言い」
「少なくとも私は裸芸よりあの発言の方が不快だった。残念だ」

   アキラ100%さんは、17年2月の「R-1ぐらんぷり」で優勝して以降、「下品だ」「宴会芸だ」という批判も続いていた。BPO(放送倫理・番組向上機構)が2017年6月9日、視聴者から5月に寄せられた裸芸に否定的な意見を公式サイトで公開したのは記憶に新しい(現在は擁護派の意見も掲載)。

   今回の歌丸さんの発言に対しても「まったく同感」「歌丸さん、ド正論」「あれはあくまで一過性のもの」など、共感する声も少なからずあがっている。

   しかし一方でアキラ100%さんは、芸能界で多くの先輩に理解され、かわいがられている42歳のピン芸人だ。

「世界をまわれる。東京オリンピックの開会式でいける」(ダウンタウン松本人志さん/17年3月5日放送のワイドナショーより)
「おもしろければいいじゃないか。いや、笑ってる人が多いならばいいじゃないかと思う。(中略)アキラ100%が出てきたら、笑ってほしい」(鈴木おさむさん/17年6月23日号の「週刊朝日」連載より)
「彼は品があるじゃん、裸芸といっても。そういう変な感じを受けない」(ヒロミさん/17年6月6日放送のバイキングより)

   この件に関して、アキラ100%さんは17日18時時点で、ブログやツイッターなどでは反応していない。

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