サッカーはムダな時間が長すぎ? 60分制導入を議論

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「30分ハーフ」がもたらす効用

   「議論すべきこと」としては、ボールがライン外に出たりファウルがあったりしてプレーが止まる「アウトオブプレー」のたびに、バスケットボールのように「時計を止める」ことを提案。特に前半のラスト5分と後半のラスト10分は、選手が時間稼ぎをする可能性が最も高い時間帯であり、プレー時間を増やすための方法として有効だと訴えている。

   さらには、「試合時間を前後半30分ずつの60分で決するようにすることも考えている」と提案。このような根本的な変更をすることで、時間稼ぎを減らすだけでなく、すべてのチームが正確に同じ時間で競い合うことにつながると主張している。

   他に「スピード感のある試合」を実現するための方策として、フリーキック、コーナーキック、ゴールキックの「自分へのパス」も提案した。「素早いリスタートが求められる場面が多い現代サッカーでは、ファウルを受けた側の選手がたとえばドリブルでプレーを再開するなど、セットプレーで2回以上連続してボールに触れられるようにすれば、よりスピード感が増すだろう」と考えている。

   今回のIFABの文書を18日付で報じた英放送局「BBC」ウェブニュース版では、元イタリア代表FWで現在イングランド・プレミアリーグのバーミンガム・シティで監督を務めるジャン・フランコ・ゾラ(50)の声を紹介。「60分短縮案」について「(現行ルールを)利用して多くのチームが時間稼ぎしながら勝っているから、悪い提案ではないと思う」と支持を表明している。

   IFABはこの文書を元にさまざまな会議で提案の改廃などを議論する予定。

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