2024年 4月 18日 (木)

声優バンドの「危険なライブ」 一部観客が「肘打ち暴力」「タオル強奪」

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スタッフ側からは「謝罪」なし

   男性はスタッフの対応についても「お粗末」だったと指摘する。ライブの終了後、公演中に危険な行為が起きたことを複数のスタッフに直訴したが、スタッフ側からは一切謝罪がなかったというのだ。

   また、男性は今後の再発防止のため、監視スタッフの増員などを提案したと言うが、そうした訴えもまともに取り合って貰えなかったという。男性は「(スタッフ達は)明らかに聞く気がない様な態度だった」とも感じたそうだ。

   実際、この男性の他にも今回のライブ会場で起きたトラブルについて報告する人はネット上に出ており、ツイッター上には、

「確かに最前列中央付近でゴタゴタがあった」
「小柄な方や女性の方は助けてなかったら大怪我もありえました(略)肘で後頭部殴り続けてどけて進むとかさすがに(略)アウトやから」
「カードとRoseliaピックのスリ被害と過度な圧縮とヒジ打ちのラッシュにあった」

といった書き込みが見つかる。また、暴力行為をしながら会場前方へ移動した人物は計3人いたが、うち1人は開演前にスタッフに退場させられた、との情報もあった。

   結果として、「Roseliaのファンやめます」とのアカウントで被害を訴えた男性は、今回の騒動を受けて、

「私はRoseliaが大好きですが、そのライブでここまで辛く腹立たしい思いをするとは夢にも思っていませんでした。すごく残念ではありますが、これ以上私がRoseliaのライブに参加することはないでしょう」

とファンをやめることをツイッター上で宣言していた。

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