2018年 10月 16日 (火)

「イクメン」パパの子はやっぱり健康! 米の研究、肥満の子どもが少なくなる

印刷
独自成分T21配合!日清食品のアレルライトハイパー。今だけ...

   お父さんの育児への参加が叫ばれて久しいが、やっぱりパパがママの家事を手伝い、子どもと一緒に遊んであげると健康に育つようだ。

   小児肥満が問題になっている米国で、ジョンズ・ホプキンス公衆衛生大学のチームが、「イクメン」に育てられた子どもほど肥満になりにくいという研究をまとめ、肥満学専門誌「Obesity」(電子版)の2017年6月21日号に発表した。

  • パパは子どもともっと遊ぼう
    パパは子どもともっと遊ぼう

家事と育児の「影響力」をランクすると

   同誌の論文要旨によると、研究チームのミッシエル・ウォン教授らは、国立教育統計センターが行なっている全国約1万700人の子どもの「教育と健康データ」を対象に6年間追跡調査した。このデータでは、6歳までの子どもの身長・体重、家庭環境、家族構成、年収、健康、食生活、身体活動、余暇レジャーなどのほか、父親の家事や子育てへの関わり方を詳しくアンケート調査している。

   特に子どもの肥満に関する内容では、次の点を詳細に調べた。

(1)子どもがテレビやビデオ、ゲームなど室内ですごす時間と頻度。その際の父親の子どもに対する指導と関わり方。

(2)子どもが1日に外で遊ぶ時間、また、その時の相手。父親がどの程度、子どもと一緒に遊んでいるか。

(3)子どもがソーダ、フルーツドリンク、清涼飲料水などを飲む量と頻度。その際の父親の子どもに対する栄養指導と関わり方。

(4)父親がどの程度家事に協力(食事の支度、準備、洗濯など)して、子どもの面倒(幼児の就寝・入浴・着替え・歯磨きの手助けなど)をみることに関わっているか。

   こうした調査は約80項目に達し、1つ1つについて「父親の影響力・関与」のレベルを

「影響力・関与なし」「少し影響力・関与」「大きな影響力・関与」

の3段階で評価した。そして、子どもが2歳と4歳の時点での肥満度と父親の関わり方を比較した。その結果、父親が積極的に育児に参加し、「影響力・関与」のレベルが高い子どもほど、肥満になる割合が少なくなった。

「父親の育児参加は、もっと推奨されるべき」

   研究チームのウォン教授は、論文要旨の中でこうコメントしている。

「父親の育児参加が、子どもの肥満防止にいい効果をあげている初めて研究です。父親が子どもを散歩や遊びに連れ出したり、入浴や着替えを手伝って一緒に体を動かしたりすることが、子どもの健康に非常にいい影響を与えているのです。今回は、父親の関与だけを対象にしましたが、母親との共同作業を調べれば、親子の健康問題にとって、もっといい成果が得られるでしょう。父親の育児参加は、こどもの健康面でももっと推奨されるべきです」
ビジネスパーソン必修
保阪正康の考える「ありえた日本」とは? 特別講演を開催!

J-CASTニュースに「不可視の視点」を連載中の保阪正康さんを迎え、歴史にあえて「イフ(if)」を持ち込むことで、多様な角度から明治150年を読み解き、じっくり語る講演会です。 場所は東京・駒込にある東洋学の専門図書館「東洋文庫」にある「モリソン書庫」。圧倒的な書物に囲まれた空間で、アカデミックな夜のひとときを。

PR 2018/9/26

ad-kyouryoku-kaidan2.png
秋の夜長に「最恐怪談」はいかが?

この秋、「最恐怪談」が、さらにパワーアップして帰ってきました。赤羽の地に集まったのは、怪談界でも指折りの3人の語り部たち。今宵は、背筋も凍る、このお話からお聞かせしましょう......。

PR 2018/10/9

姉妹サイト
    loading...