2019年 12月 15日 (日)

北朝鮮の核「いったん容認しなければ...」論 青木理氏ら「対話」の前提めぐり論議

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ライス元米大統領補佐官「我々は北朝鮮の核兵器を容認できる」

   「核なき世界」を掲げた米オバマ政権で大統領補佐官(国家安全保障担当)をつとめたスーザン・ライス氏も、北朝鮮の核容認論を唱えた。8月10日付米ニューヨーク・タイムズ紙への寄稿で「必要であれば、我々は北朝鮮の核兵器を容認できる」と主張。「歴史的に見れば、冷戦時代に旧ソ連の何千という核兵器の脅威を容認したのと同様だ」としている。また、「金正恩氏が政権存続のために不可欠と考えていることから、北朝鮮が保有する兵器を放棄する見込みはほとんどない」とも記述している。

   ただ、現在トランプ政権で大統領補佐官をつとめるハーバート・マクマスター氏は米テレビ局ABCの番組出演時、こうしたライス氏の主張を否定した。発言を書き起こした8月13日付の同局のサイトによると、「彼女(ライス氏)は正しくない。彼女の主張は現在の北朝鮮の政権にどう適用できるのか。大量破壊兵器による脅威を、北朝鮮の近隣諸国に継続的に与え続けるのか。そうなればいずれ、米国にも直接的な脅威を与えることになる」などとし、北朝鮮の核保有を認めない姿勢を示している。

   また、北朝鮮については6か国協議で05年、「核放棄」などを盛り込んだ共同声明を採択している。国連安保理でも北朝鮮への制裁強化を複数回決議しており、北朝鮮が大陸間弾道ミサイル(ICBM)を発射した直後の17年8月にも決議。安保理としてミサイルを許容しない姿勢を強調した。

   安倍晋三首相も今回のミサイル発射後、「断固たる抗議を北朝鮮におこなった。北朝鮮にさらなる圧力の強化を国連の場に求める」と厳しい姿勢で臨む方針を述べている。

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