2018年 11月 16日 (金)

豪快ミドル弾でW杯決めた井手口陽介とは 「考える前に動く」「中田英寿のよう」

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   ロシアワールドカップ(W杯)出場をつかんだ2017年8月31日のアジア最終予選・オーストラリア戦で、値千金のミドルシュートを決めた21歳の井手口陽介。

   突如現れた新星に「井手口って何者?」との声も出ているが、所属のガンバ大阪ではボランチの若き中心選手として活躍。その風貌も中田英寿に似ているとして、脚光を浴びている。

  • 井手口陽介(日本サッカー協会(JFA)公式サイトから)
    井手口陽介(日本サッカー協会(JFA)公式サイトから)

高校生でガンバのトップチームに昇格

   ガンバ大阪では今季24節終了時点で20試合(先発19試合)に出場、3ゴール、7アシストの数字を記録している。特筆すべきはボール奪取能力をはじめとした守備力。豊富な運動量で広範囲をカバーし、171センチと比較的小柄ながら、強靭な体で1対1の球際の強さもある。自陣ゴール前では体を投げ出して相手のシュートを食い止めるシーンも何度も見られる。

   アシスト数の多さが物語るように前線への縦パス供給能力も高い。ミドルシュートでの得点も複数決めている。オーストラリア戦ではこうした持ち味を見事に発揮し攻守にわたって獅子奮迅の活躍を見せた。

   実は、世代別日本代表に選ばれ続けてきたエリート。ユースもG大阪で過ごし、2014年3月に当時高校生ながらトップチームに昇格した。4月にナビスコカップ(現・ルヴァンカップ)で公式戦デビューし、翌2015年4月にリーグ戦デビューした。しかし、チームの中心選手までにはなれなかった。

   転機は2016年夏のリオデジャネイロ五輪。当時19歳のチーム最年少で代表メンバーに選出された。クラブに戻ると16年9月に初ゴールをあげ、G大阪ボランチの2枚看板だった今野泰幸と遠藤保仁を脅かす存在になった。リーグ戦出場数は15年の8試合から16年は22試合に躍進。レギュラーの座を奪い、「Jリーグベストヤングプレーヤー賞」にも選出された。

「他の選手がどう思っているかなんて考えたこともありません」

   井手口は8月29日付サッカーキングのインタビュー記事で、ボランチというチームの舵取りを担うポジションながら「他の選手がどう思っているかなんて考えたこともありません」と独特のスタンスを明かしている。「考えながらプレーするよりも、何も考えていない時のほうがいいプレーができます。考える前に動く」と感覚派だ。

   そのためかメンタルも図太く、緊張を感じることはほぼないという。代表には17年6月のシリア戦でデビューし、続くイラク戦では先発。同記事によると、さすがに初の代表戦では「(緊張)しました。自分にしては珍しく」と振り返っていた。

   だが、代表3戦目のオーストラリア戦では堂々たるプレーを披露。ツイッター上では「代表最年少の井手口はベテランのようなプレーぶり」との評価があがったほか、「まるで若かりし頃の中田ヒデ(中田英寿)のようだった」「ガンバの至宝が派手に世界へアピール弾」「井手口に大物感」「彼はきっと大物になる」との反応も出ている。

   公益社団法人・日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)副理事長の原博実氏は1日、ニュースサイト「NewsPicks」へのコメントで、「井手口は2年前にはJ3のU22選抜に出場していた。そこから這い上がって来た。来年のW杯俺が出場する。そういう選手が増えて欲しい」と台頭を喜んだ。

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