タレントの木下優樹菜さん(29)が2017年9月13日夜、自身のインスタグラムで育児に関する悩みを吐露した。「わたしはダメな母ちゃんです」と切り出し、5歳になる長女に対し「ひどいことばかり」言ってしまっていたことなどを明かした。「りりなに完璧を、毎日100点を求めていた」2012年に長女の莉々菜ちゃんを、2015年には次女の茉叶菜ちゃんを出産した木下さん。独自の子育て法でも知られ、出版した育児本「ユキナ育。」が話題を呼んだり、理想の母親ランキングで1位に選ばれたりと、多くの女性から支持を集めている。そんな木下さんだが、13日夜には1000文字近くに及ぶ長文で子育てに関する悩みを告白した。「ひさびさにー。わたしはダメな母ちゃんです。自分が、おもっていた母ちゃんにはなれていなくてだめだなぁ。だめな母親やっちゃってんなぁ、と」と切り出すと、5歳になる長女・莉々菜ちゃんについての思いを次のように綴った。「彼女が近い未来なにか普通に失敗をしたときに普通の子でも失敗するようなことでも芸能人の親だから。とかね、彼女に言われたくないから人一倍厳しくしてきちゃったことに彼女にとったら芸能人だろうが関係ないのにただ私の立場を押し付けてしまっていたことだろうに。今更これでよかったんだろうか。とか」そんな厳しい子育ての結果からか、莉々菜ちゃんは同年代の子どもに比べたら「かなりしっかりしちゃってて聞き分けもいい」という。だが、何度も何度も繰り返し言い続けても分かってくれないことがあり、「心がポキって折れてひどいことばかり気づいたら言ってしまったり」したそうだ。「泣けてきました」「勇気でました」木下さんは「いつしかりりなに完璧を、毎日100点を求めていたから全てが悪循環にしかまわらなかったのかもしれない」と、最近の子育てを振り返る。この日は夫である「フジモン」こと藤本敏史さん(46)と泣きながら話し合ったそうだ。最後には、「よく優樹菜育、憧れてます!とか嬉しい言葉頂きますが、うそつきたくないからいいます。わたしいま、ほんとうにだめな母親っす!」と率直に綴り、「まぁ、なにをもって、いい母親なのかとか正解なんてありませんが、でも、娘たちにとって最高な世界で1番のママだよ。て言われるようには、頑張りたいと改めて思いましたね」と、いつもの木下さんらしく前向きに結んだ。木下さんといえば楽しく明るい日々の一コマを投稿することが多いだけに、投稿は大きな反響を呼び、14日11時半時点で14万件近い「いいね!」が付いている。コメント欄には育児中の母親たちを中心に、「共感しまくりです」「私も母親10年やってきましたが、未だにブレブレ...」「分かりすぎて、泣けてきました!私も寝顔見ながら反省ばかりです」「ゆっきーなの悩みを読めて勇気でました」「共感!!!私も知らない間に完璧求めてるかも。といつも思う...」といった声が数多く寄せられている。
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