2024年 3月 19日 (火)

清宮プロ志望でファンが取り合い 「神宮のヤクルトでお願いします」「阪神で待ってるぞ」

   早稲田実業の清宮幸太郎内野手(3年)が2017年9月22日昼、東京都内で会見し、「プロ野球志望届」を提出する意向を表明した。プロと大学、どちらを選ぶかが注目されていたが、決着した。

   ファンの興味は早速、「どの球団に入るのか」に移った。ツイッターなどでは「待ってるぞ」「来てくれたら最高」などと、「取り合い」状態になっている。

  • 清宮幸太郎(2017年7月撮影)
    清宮幸太郎(2017年7月撮影)
  • 清宮幸太郎(2017年7月撮影)

清宮本人は「成長させてくれる球団」望む

   史上最多とされる高校通算111本塁打を記録した清宮。実力は折り紙つきだが、9月上旬のU-18ワールドカップ出場時もプロか大学かで迷っていると明かすなど、決断が注目されていた。その中で、ついにプロ志望を表明。「王(貞治)さんの868本を目標に」とプロ野球の通算本塁打記録更新も意識した。

   22日朝のスポーツニッポン(ネット版)の報道では、セ・パ12球団中、オリックス以外の11球団が清宮をドラフト1位候補の1人とした。また、今回の清宮の会見後、阪神の四藤慶一郎社長が球団事務所でドラフト1位指名を明言したと、スポーツ紙各紙が報じた。

   清宮自身は会見で「12球団OK」の姿勢を明示し、「成長させてくれる球団」を望んだ。個別の希望球団が明かされていないだけに、どこに入るかはツイッター上でも大きな関心事だ。

「清宮阪神で待ってるぞ」
「DeNAに清宮くん来てくれたら最高なんだけどなぁ」
「神宮のヤクルトでお願いします」
「清宮くん本当にロッテでもええんか?」
「清宮君、ジャイアンツに行こうか。あのクソ打線を助けてあげて...」

   長い目で見て清宮の成長を望む声も多く、「育成がちゃんとしてるところでしっかりと育て上げてほしいなぁ。広島やソフトバンク、日ハムあたりで」「育成下手なチームだけは勘弁だな どこの球団とは言わないけど」といった投稿がある。

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