2024年 4月 26日 (金)

新「国民的美少女」井本彩花インタビュー 憧れは武井咲、その「出会い」とは...

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   数々の大女優を輩出してきた「全日本国民的美少女コンテスト」で、15代目のグランプリに輝いた京都府出身の中学2年生・井本彩花さん(14)。8万人を超える応募者の頂点に立ち、一躍「スター候補生」となった。

   2017年8月初旬に行われたコンテスト本選から約2か月。彼女の生活や心境はグランプリ受賞でどう変わったのか。J-CASTニュースが聞いた。

  • 井本彩花さん(2017年10月撮影)
    井本彩花さん(2017年10月撮影)
  • スラリと伸びた長い手足が印象的だ(2017年10月撮影)
    スラリと伸びた長い手足が印象的だ(2017年10月撮影)
  • 井本彩花さん(2017年10月撮影)
  • スラリと伸びた長い手足が印象的だ(2017年10月撮影)

コンテストは「全然緊張しなかった」

   ――グランプリを受賞したときの心境について、改めて振り返ってください。

「本当にビックリしました(笑)。ステージの上で名前を読み上げられたときは、正直あまり実感が湧かなかったのですが、コンテストが終わった後に嬉しさが込み上げてきました。最初に受賞を報告したのは、お母さんです」

   ――そもそも、なぜ美少女コンテストに応募しようと?

「もともと、女優になるのが夢でした。コンテストの応募を勧めてくれたのはお母さんです。『美少女コンテストを受けてみない?』って言われたので、それで応募してみようと決めました」

   ――8月8日の本選のステージに上がるまで、どのような審査があったんでしょうか。

「まず書類審査があって、次にカメラ審査。最後に面接がありましたね。また本選の前には出場者が集まる合宿もありました。合宿では全然ライバル意識とかはなくて、みんな友達みたいな感じでした」

   ――やっぱり、本選のステージは緊張しました?

「ステージの上では全然緊張しませんでした。昔からバレエをやっているので、舞台に立つことに慣れていたからかも。でも、舞台裏で待ってるとき、本当は心臓バクバクでしたね(笑)」

歌手デビューは「まったく興味ないです!」

   ――ステージ審査では、「歌唱審査」が色々な意味で話題になりました。テレビ番組やネットニュースでも、「あんまり上手ではない」とイジられていましたよね。

「本当にもう、歌は苦手です...。テレビとかで、私の『負けないで』(編注・ZARDのヒット曲)の歌が何度も流れて、正直『もうやめて~』って(笑)。でも、審査の前には練習したんですよ。人前で歌った事なんてほとんどなかったから、お母さんと何度もカラオケで練習しました」

   ――やっぱり、歌は苦手だった?

「苦手です、苦手です、もう本当に歌は苦手なんです。『負けないで』という曲を選んだのも、お母さんが『あなた音痴なんだから、これでいいんじゃない』と決めてくれたのが理由です」

   ――でも、苦手な歌を必死に歌った姿を好意的に見るファンも多いみたいです。「頑張ってる姿に感動した」といったネットの書き込みも多かったですよ。

「そうなんですか?う~ん、そう言ってくれる人がいるのは嬉しいんですけど、やっぱりもう歌は苦手です(笑)。歌手デビューは、まったく興味ないです!」

   ――話は変わりますが、いまはどんな生活を送っているんですか?

「普段は京都で中学校に行って、その他に東京でレッスンを受けています。レッスンは演技やウォーキング、ダンスなどです。やっていて楽しいのは、演技の練習ですね。やっぱり、女優になりたいと思っているので」

   ――平日は学校と土日はレッスン。なかなかハードですね...。

「もう慣れました(笑)。あと、ファンの方がブログにいっぱいコメントをくれるので、それで元気をもらっているところもあります」

   ――コンテストでグランプリを獲って、芸能事務所(オスカープロモーション)とも契約して...。一夜にして立場が大きく変わったような気もしますが、今はどんな気持ちでしょうか。

「まだ芸能人になったって実感はなくて、私的にはもう本当に普通の中学2年生って感じです。学校の友達も、コンテストが終わってすぐは『ワーッ』って盛りあがってましたけど、いまは普通に接してくれるので」

好きな食べ物は「マグロの赤身ときゅうりの一本漬け」

   ――普段の学校では、どんなキャラクターですか?

「あんまり喋らないタイプです。おとなしいというか。ボーッとしている、とも言われますね。いま、学園モノのドラマに出てみたいと思っているんですけど、できたらすっごい元気な生徒を演じてみたいです。普段の自分とは正反対なので」

   ――なるほど。ちなみに、なぜ女優になりたいと思い始めたんでしょうか。

「小学4年生のときに、テレビで武井咲さんの出ているイオンのCMを見て、私もこんな綺麗な女優になれたらと思いました。だから、女優を目指したきっかけはイオンのCMなんです」

   ――イオンのCM!とくに演技をしている場面ではなかったんですね。

「そうですね...。どちらかといえば、武井さんに憧れちゃったんです(笑)。グランプリを受賞した後、雑誌の撮影で武井さんと一緒になる機会があったんですが、もう......本当にキレイでした!現場では『受賞おめでとう』って声をかけて頂いたんですけど、嬉しすぎて何も考えられなくて。とにかく、生の武井さんはキラキラしてましたね(笑)」

   ――そういえば、好きな食べ物はきゅうりの一本漬けだとか。ちなみに、今回のインタビューの場所は表参道なんですけど、パンケーキとかに興味ってありますか?

「パンケーキですか...。正直、そんなに興味はないです。好きな食べ物は、きゅうりの一本漬けと、マグロの赤身です。渋いですよね(笑)」

   ――もし、ここにパンケーキときゅうりの一本漬けがあったら...

「(記者の質問を途中で遮って)一本漬け!」

   ――やっぱり渋いです(笑)。こんな話題の後で申し訳ないですが、インタビューの最後に、読者に向けて一言お願いします。

「これから一生懸命キレイになって、人々に感動を与えられる武井咲さんのような女優を目指しますので、みなさん応援よろしくお願いします!」
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