貴ノ岩は「説教しがいのある表情」(相撲記者) 加藤浩次「どういう表情?」

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   大相撲の横綱・日馬富士による前頭8枚目・貴ノ岩への暴行問題で、東京相撲記者クラブ会友の大見信昭氏が「ご覧の通り、貴ノ岩はいかつい顔をしておりまして、説教しがいのある表情をしている」などとテレビ番組でコメントした。

   さらに大見氏は、日馬富士に「どこか腰かけ的な軽い思い」があり、感情のセーブがきかず暴行に走ったのではないかとも推測。インターネット上では「偏見」ではないかと疑問が抱かれている。

  • 横綱・日馬富士(画像は日本相撲協会の公式サイトから)
    横綱・日馬富士(画像は日本相撲協会の公式サイトから)

「どこか『腰かけ』的な軽い思いが...」

   大見氏は2017年11月15日放送の情報番組「スッキリ」(日本テレビ系)に出演。「大相撲取材歴50年」と紹介され、日馬富士が10月下旬にモンゴル出身力士を集めた酒席の場で貴ノ岩をビール瓶で殴打し負傷させた問題について見解を述べた。

   大見氏は33歳で横綱の地位にいる日馬富士が「先輩・後輩の立場の違いを厳しく指導してきたと思います」とした上で、

「ご覧の通り、貴ノ岩はいかつい顔をしておりまして、説教しがいのある表情をしているんですね」

と苦笑いしながら発言。司会の加藤浩次さんに「どういうことですか。説教しがいのある表情ってあるんですか。聞いたことないんですけど」と疑問を呈されると、「言ったことをハイハイと聞くタイプと、モゴモゴするタイプと両方あると思う。どうも貴ノ岩は素直に恐縮して聞くところがなかった」と説明した。

   大相撲界では、07年の時津風部屋での力士暴行死事件、10年の元横綱・朝青龍による一般男性への暴行事件など、不祥事が相次いだが、日本相撲協会や現役力士らの取り組みもあって徐々に人気が回復。その中での横綱の暴行問題には失望が相次いでいる。

   この点、大見氏の見解は「朝青龍も日馬富士も、日本国籍を取得していないんですね。モンゴル国籍で、引退したら親方になれず相撲界から出ていく」という言葉で始まった。

「どこか『腰かけ』的な軽い思いが、こういうその場その場で感情に紛れて暴行に走ったり、自分の思いを爆発させたり、ということにつながっているのではないかという気がしてしようがないんですけどね。もう少し相撲愛が強かったら、大相撲界が良い時ですから、やったらどうなるか考えて行動すると思います」

「まさか日本の相撲界って...」

   貴ノ岩の師匠・貴乃花親方は10月中に鳥取県警へ被害届を提出。貴ノ岩は九州場所を初日から休場している。日馬富士は3日目の11月14日に暴行を認める発言をし、同日から休場。日本相撲協会は危機管理委員会を招集して調査に乗り出した。

   大見氏は日馬富士への「ペナルティ」について、「私は、引退という選択を協会は取るのではと思います。その前に日馬富士は自ら引退届を出すと思います」と推測。理由は「そうすると引退相撲ができるんですね。解雇だとできませんから」というものだった。

   こうした大見氏の発言にツイッターでは、「的外れ」「説教しがいがある顔... おいおい、失言だぞ!」などと批判も出た。「腰かけ」論に関係しても、「相撲大好きなモンゴルの人達に失礼」「こういうコメントを差別と言う」との声も少なくない。タレントのフィフィさんは、15日のツイッターで

「ギリギリアウトのコメントを連発してるけど、まさか日本の相撲界ってこんなズレた人達に囲まれてるわけじゃないよね?」

と批判的な意見をつぶやいていた。

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