2024年 5月 3日 (金)

大川隆法氏、アクション全開で「アチョー!」 ブルース・リー「霊言本」の衝撃部分

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松尾貴史「すごい!」町山智浩「本当に嫌」

   そもそも、なぜリー氏の「霊言」を行うことになったのか。その理由について同書では、リー氏の霊が大川氏の前に現れたと説明。彼の哲学やアメリカに関する考えなどを聞くために、降霊させたとしている。

   ただ一方で、同書の中に登場するリー氏の霊は、「なぜ、総裁(マスター)の前にいらしたのですか」というインタビュアーの質問に対し、

「大川隆法はカンフー・マスターだから......。彼と戦うために来た。ハッ!グランド・マスター・チャンピオンと」(原文ママ)

と答えていた。

   そのほかにも同書では、リー氏の哲学について詳しく聞いた「ブルース・リーが信じる『タオイズムと自由』」という項や、現代の東アジア情勢についてリー氏が語った「ブルース・リーが分析する『中国、日本、北朝鮮』」などの項がある。

   こうした書籍の内容はインターネット上でも話題を集めており、ツイッターやネット掲示板には、

「大川隆法のアクションが気になり過ぎる」
「ネタとしか読めない(笑)インタビュー映像とか、見たことなかったのかしら...」
「これって実際に大川が身振り付きでリーのモノマネしてるの? 映像で見てみたいわ」

といった反応が出ている。そのほか、タレントの松尾貴史さんも29日のツイッターで「すごい!振り切れ方が凄まじい」と反応していた。

   ただ一方で、リー氏のファンからは、「ブルース・リーを冒涜してる...」「ブルース・リーが普段の日常生活でも アチョーとか言ってたと思ってんのか」と書籍の内容に反発する意見も。また、映画評論家の町山智浩さんも30日に「もう本当に嫌」との一言をツイートしていた。

   なお、書籍の価格は1400円(税別)。ちなみに、リー氏への公開霊言の模様をおさめた動画は、幸福の科学の関連施設で視聴できるという。

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