2024年 4月 24日 (水)

AKB総選挙、2018年は「ちょっと1位いけそう」 HKT宮脇が狙う「指原票」

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    2017年のAKB48グループの選抜総選挙で4位にランクインしたHKT48の宮脇咲良さん(19)が、17年12月7日放送のバラエティー番組「ダウンタウンDX」(読売テレビ系)で、18年の選抜総選挙に「ちょっと1位いけそう」と強気な見通しを示した。

   17年の選抜総選挙での上位2人、HKTの指原莉乃さん(25)とAKBの渡辺麻友さん(23)は18年の不出馬が確定しており、ダークホースが出現しなければ、宮脇さんと事実上競合するのは3位のSKE48・松井珠理奈さん(20)のみ。宮脇さんは「指原票」の行方がカギを握っているとみており、そのうち4分の1を獲得できれば「勝てる」と、独自の票読みを披露した。指原さんのファンに「媚びを売る」ことを「頑張っている」とまで述べ、スタジオを驚かせた。

  • 宮脇さんは選抜総選挙の開票イベントで、18年には1位になると「予言」した(2017年6月撮影)
    宮脇さんは選抜総選挙の開票イベントで、18年には1位になると「予言」した(2017年6月撮影)
  • 司会の徳光和夫さんを向いて自らの1位を「予言」するHKT48の宮脇咲良さん(2017年6月撮影)
    司会の徳光和夫さんを向いて自らの1位を「予言」するHKT48の宮脇咲良さん(2017年6月撮影)
  • 宮脇さんは選抜総選挙の開票イベントで、18年には1位になると「予言」した(2017年6月撮影)
  • 司会の徳光和夫さんを向いて自らの1位を「予言」するHKT48の宮脇咲良さん(2017年6月撮影)

松井珠理奈については「ちょっとけんか強そう。『支えたい感』は私の方が...」

   この日の番組のテーマは、「運命が変わった日」。宮脇さんは沖縄県で開票イベントが行われた6月17日を挙げ、仮に18年に総選挙が行われた際の見通しを「来年は、ちょっと1位いけそうだなっていう...」などと話した。バラエティー番組向けに発言を「盛っている」とみられるが、17年に自分より上位にランクインした3人について

「時々かわいいじゃないですか?かわいい、時々。私の方が常にかわいさをキープできてるのは勝ってるのかなというのと...」(指原さんについて)
「ちょっとキャラがかぶってて王道アイドル。やばいなと思ったんですけど、卒業するのでもう大丈夫」(渡辺さんについて)
「結構手ごわいんですけど、ちょっとけんか強そうな感じ。女の子の儚さとか『支えたい感』は私の方が勝っているかなと思って...」(松井さんについて)

と辛らつな評価を口にした。

「3位の珠理奈さんと3万票差があるので、6万票が入ると勝てる」

   特に松井さんについては、AKB48グループのメンバーが女子高生プロレスラーを演じたドラマ「豆腐プロレス」(テレビ朝日系、17年1月~7月放送)で共演。ドラマ中で宮脇さんは松井さん演じる「ハリウッドJURINA」に敗れ、8月29日に行われたリアルイベントでも宮脇さんのチームは松井さんチームに敗戦。宮脇さんは

   「現実の世界でも色々負けを感じることがかなり多いので、勝った達成感を味わいたい」とリベンジを誓っていた。今回の「けんかが強そう」発言はプロレスでの敗戦を念頭に置いている可能性もある。

   17年の得票数は、指原さん24万6376票、渡辺さん14万9132票、松井さん11万3615票、宮脇さん8万2803票。主にカギになると宮脇さんが見ているのは「指原票」で、宮脇さんは24万票のうち18年は半分が投票をやめると予測。宮脇さんは

「3位の珠理奈さんと3万票差があるので、6万票が入ると勝てる」

として、指原さんファンが引き続き投じるとみる12万票のうち半分を確保したい考えだ。

若狭氏「『自分の前任者の考え方と私は一緒です』とか言うのもひとつの方策」

   宮脇さんは、「1位になるために結構頑張っていること」として、「さっしー(指原さん)のファンに媚びを売る」ことを挙げ、

「コンサートとかだと、(指原さんのファンの)黄色いおじさんを見つけると手を振ったりとかして...」

などと「指原票」獲得に向けた具体的方法まで披露。スタジオ出演していた若狭勝前衆院議員(61)も、

「浮動票をどう取り込むかは、選挙で勝つための大きな要因。『自分の前任者の考え方と私は一緒です』とか言うのもひとつの方策」

と納得していた。

   宮脇さんは17年6月の選抜総選挙開票イベントで、スピーチの終盤で司会の徳光和夫氏(76)に向かって

「来年の総選挙、第1位は宮脇咲良です!」

と「予言」し、

「またこういうザワつかせてしまうことを言ってしまったので、この予言を当てられるように、自分で自分の首を絞めたと言っても過言ではないので、今から全力で頑張って来年いい結果になって、さっしーの次を背負えるような人になりたい」

と発言。指原さんの後継者をアピールした。

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