東芝元社長 西田厚聡さん死去

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   東芝の社長を2005年から09年まで務めた西田厚聡(にしだ・あつとし)さんが17年12月8日、急性心筋梗塞で亡くなった。73歳だった。10日に主要各紙が報じた。

   イランの現地法人を経て1975年に東芝本社に入社。パソコン部門で力量を発揮し、「ダイナブック」で知られるノートパソコンの海外市場での販売に貢献、2005年に社長に就任した。社長時代は原子力事業強化を目指し、06年に米原発大手メーカーのウエスチングハウス(WH)を買収する。

   しかし08年のリーマン・ショックで業績が悪化すると、「チャレンジ」と称した不適切な会計処理を命じていたことが後年に発覚。さらに11年の東日本大震災が原子力事業を直撃し、WHが17年3月に経営破たんに追い込まれて東芝自体の業績が大きく悪化したことで、買収を指揮した経営判断が疑問視された。

   09年から会長、14年に相談役に就いたが、15年に不正会計問題が明るみに出ると相談役を辞任していた。

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