相撲協会がワイドショー時間帯に貴乃花部屋訪問 カンニング竹山「茶番だ!」「部屋を潰す気か?」

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   どうして日本相撲協会の鏡山危機管理部長は連日のように暴行を受けたとされる貴ノ岩関が所属する貴乃花部屋(東京都江東区)を訪ね、チャイムを鳴らし、何の反応もないままに協会の事情聴取に応じることを求める書類をポストに投函し、帰って行くのか。しかもその時間帯は大勢のマスコミが待機していて、民放各局のワイドショーはそれを放送している。

   その生放送を見たお笑い芸人のカンニング竹山さん(46)は「茶番だ!」「貴乃花部屋を潰したいのか!」と激怒した、とネットで話題になっている。

  • 「いったい何をやりたいんですか?」(2015年6月29日撮影)
    「いったい何をやりたいんですか?」(2015年6月29日撮影)

「次回からはFAXでお願いします」

   鏡山部長が貴乃花部屋を訪れるのは12月5日が最初で、8日、9日、11日、13日と5回訪れている。部屋の中に人はいると思われるのだがチャイムを鳴らしても反応が無く、11日の訪問ではインターホン越しに女性の声で、

   「(文書は)ポストに入れて下さい。次回からはFAXでお願いします」と言われ、玄関のドアすら開けてもらえなかった。鏡山部長がポストに投函した封筒の中には、冬巡業を休んだ貴乃花関の診断書の提出と、貴ノ岩関への事情聴取に応じるよう求める文章が入っていると見られている。

   貴乃花部屋の近くには常に数十人の報道陣が集まっていて、各局の昼のワイドショーはカメラを向け、

「今日は鏡山部長は現れませんでしたね~」

などと生放送している。

   13日午後2時23分頃に黒塗りの車に乗って現れた鏡山部長は、部屋のチャイムを2、3度鳴らしたものの何の反応も無かったため、封筒をポストに入れて帰った。取材陣の質問には、

「貴ノ岩の聴取をお願いしていて、(連絡が)来なかったんで再度来た。FAXというわけにはいかないので」

と答えていた。

   フジテレビ系情報番組「直撃LIVEグッディ!」にコメンテーターとして出演していた竹山さんは、このライブ映像を見て怒りに顔を震わせた。

「竹山がまともに見えるくらい 、相撲協会擁護派が異常」?

   というのも、この時間帯には記者が大勢集まっていて、しかもカメラが入っている。相撲協会はその様子がライブ放送されるのを知っているはずだ、というのだ。確かに貴乃花親方には協会に対する無礼な行いがたくさんあるけれど、一連の鏡山部長の訪問はまるで、貴乃花親方は「悪」という印象付けのようにも映る。

   竹山さんは、今は親方を責めても何も始まらない状態だ、とし、

「相撲協会は貴乃花部屋を潰したいんですか?いったい何をやりたいんですか?そうじゃないでしょ。相撲を盛り上げるためにやらなければいけないわけでしょ!」

と激怒し、

「この時間にわざわざ行って、ピンポンピンポンやって出ないから帰るって、この行為は茶番に感じる」

と相撲協会を非難した。普通ならば騒ぎを大きくしないよう、報道陣を避ける形で訪問すべきであり、こんなに騒ぎになった今はそれを鎮めるように行動しなければならないのに、ワイドショーで生中継される時間帯を選ぶのには何か裏の思いがあるのではないか、というのだ。

   こうした竹山さんの発言について掲示板では、

「竹山がまともに見えてしまうぐらい 、相撲協会擁護派が異常なんだよな」
「警察サイドの捜査や処分が決まらないうちに動いたら、示談→不起訴→うやむやの流れ出し、加害者側の口裏合わせや圧力だってある」
「協会自体が貴乃花親方を拗らせ過ぎて手綱を握れないので、部屋を訪れ世論に働きかけてのアピール中」

などと竹山さんの意見に賛同する意見が多い。J-CASTニュースが14日に日本相撲協会に話を聞いたところ、協会広報は、

「協会の行動をアピールするためにメディアが集まっている時間帯を選んでいる、というのは単純な憶測に過ぎません。勤務時間内に行っている、それだけのことです」

と話していた。

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