宝島社、2018新年広告はドロンとベルモンド 往年のスター、風格のそろい踏み

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   アラン・ドロンとジャン=ポール・ベルモンド。世界を代表するフランスの大スターがそろって登場した。2018年、新年恒例の「宝島社」の新聞広告だ。

   見開き2ページの右側では、ドロンがベルモンドの肩に手をまわした写真。左面には「世界は、日本を待っている。」というメッセージ。朝日新聞、読売新聞、毎日新聞の1月5日の朝刊を飾った。

  • 宝島社恒例の新年広告、2018年はアラン・ドロンとジャン=ポール・ベルモンド(宝島社提供)
    宝島社恒例の新年広告、2018年はアラン・ドロンとジャン=ポール・ベルモンド(宝島社提供)
  • 17年は「忘却は、罪である。」という言葉と1941年の真珠湾、45年の原爆投下の写真を組み合わせて世界平和を祈った(宝島社提供)
    17年は「忘却は、罪である。」という言葉と1941年の真珠湾、45年の原爆投下の写真を組み合わせて世界平和を祈った(宝島社提供)

ネットでも「かっこいいよね、驚いた」

   「太陽がいっぱい」のドロン82歳、「勝手にしやがれ」のベルモンド84歳。往年の青春スターもさすがに齢をとったが、年輪を重ねた風格と重厚さがにじみ出て心地よい。ネットでも「かっこいいよね、驚いた」という声が。

   宝島社は1998年から、新年に新聞広告で企業メッセージを発信し続けている。17年は「忘却は、罪である。」という言葉と1941年の真珠湾、45年の原爆投下の写真を組み合わせて世界平和を祈った。16年はジョン・エヴァレット・ミレイの名作「オフィーリア」をモチーフに、樹木希林さんが「死ぬときぐらい好きにさせてよ」と呟き、死について考えることで、どう生きるかを考えるきっかけになればと広告意図を語っていた。

   今年の大物二人の起用については、昨今、日本はちょっと萎縮していないだろうか、という問題意識が出発点。アラン・ドロンの「ジャポンは、自信を持って世界をリードすればいいのに・・・」、ベルモンドは「その深くて大きい精神性にも、美意識にも、私は誉れと友情を感じている」という一言を添えている。

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