ダウンタウンの松本人志さん(54)が、2018年3月5日ツイッターを更新し、前日に放送された自身の番組「ワイドナショー」(フジテレビ系)について、発言がカットされたと不満をつづった。カットされた発言は、相方のダウンタウン・浜田雅功さん(54)をいじり、笑いに関わる部分でもあったため、ファンからは「そこがないと成立しない」と、番組の編集への疑問の声が相次いだ。「ジャンクスポーツなんて一番出たらダメですね(笑)」松本さんは番組内で、平昌五輪後のアスリートに対するメディアの姿勢について疑問を投げかけ、「国中のお祭り騒ぎが大嫌い。番組にひっぱりダコになるでしょ?僕が言うのもおかしいですけど、バラエティなんて出なくていいですよ!」と語った。続けて、「(アスリートは)競技しているときが一番輝いている」「あんまり見たくないんですよね、私生活とか、ゴタゴタとか、裏のこととか」と、相撲協会の騒動や女子レスリングの伊調馨選手とコーチの栄和人氏にまつわる報道に触れつつ、アスリートの本分は競技内容だと強調した。しかし、松本さんが5日にツイッターを更新し、「メダリスト達はバラエティ番組なんて出なくて良いんですよ。の後ジャンクスポーツなんて一番出たらダメですね(笑)をなぜカット?」と、発言が一部カットされていたことを明かした。松本さんが言及した「ジャンクSPORTS」は、「ワイドナショー」と同じくフジテレビ系の番組であり、司会を務めるのは相方のダウンタウン・浜田雅功さん(54)だ。そのため、松本さんのツイートを受け、メディアの姿勢を批判するコメントをしたものの、その「オチ」として、相方の番組を挙げて笑いにつなげようとしていたのではないかと解釈する人も多く、「オチを消されたらただの悪口になりすよね」「せっかくの落ちを奪われてるやんw」「ボケを説明しなきゃいけない状況になるのがかわいそう」「そこカットされたら松っちゃんのアスリートに対するただの悪口(笑)」といったリプライが松本さんに寄せられている。過去のワイドナショーでも...「ジャンクSPORTS」に関しては、松本さんは主に浜田さんをいじる形で宣伝しており、18年1月26日には同番組のポスターに写る浜田さんの目と鼻に画びょうを刺した画像を投稿した際には、ツイッターで「相方だから許される弄り」として注目を集めた。また、17年末のお笑い番組「絶対に笑ってはいけない」で浜田さんがエディ・マーフィーに扮し、顔を黒く塗ったことで国内外から批判が寄せられたことに関して、「浜田が悪い」「あいつを干しましょう」と「ワイドナショー」でコメントするなど、番組内外での手荒ないじりが持ち味の1つになっている。