山尾議員は「政治家として失格」 「不倫辞職」の宮崎元議員が糾弾したワケ

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   「不倫で辞職した元衆院議員 宮崎謙介」というネームプレートがある席に宮崎氏本人が座り、山尾志桜里・衆院議員をめぐり再燃した不倫疑惑騒動について、テレビ番組で言及した。

   宮崎氏は、不倫謝罪会見をした当時、テレビ出演した山尾議員から「悪いことしておきながら、なんか涙目で潔くすれば男の美学みたいな(略)という所に違和感」などと厳しい批判を受けていた。今回は、どんな「反撃」を見せたのか。

  • 山尾志桜里・衆院議員(2016年4月撮影)
    山尾志桜里・衆院議員(2016年4月撮影)

かつて「なんか涙目で潔くすれば男の美学みたいな」と...

   2018年3月26日放送の「バイキング」(フジテレビ系)は、週刊文春(3月29日号)が伝えた、立憲民主党の山尾議員と政策顧問、倉持麟太郎弁護士の不倫疑惑の続報を紹介。疑惑報道後に離婚した倉持弁護士の元妻が、山尾氏に対し慰謝料請求の裁判を起こす準備を進めているという内容だ。

   ゲストコメンテーターとして呼ばれた宮崎氏は、自民党衆院議員だった16年2月、報じられた不倫を認めて謝罪会見をし、辞職した。この会見後、TBS系番組に出演した山尾議員が、

「悪いことしておきながら、なんか涙目で潔くすれば男の美学みたいな。ちょっと続いている気がする、という所に違和感があって、やっぱり緩んでいるのかな、という気がします」

と批判。今回の「バイキング」で、この批判が紹介されると、宮崎氏は、当時は「その通りだと思っていた」が、「今、冷静に考えると、相当ダメージというか傷口に塩を塗っているような破壊力がある」と、厳しい批判だったことを再認識していた。

   その山尾議員は昨17年9月に不倫疑惑を報じられる。騒動の責任をとって民進党を離党したが、不倫自体は否定。10月の衆院選で当選(無所属)した際には「公私の一線は引かせて頂く」と宣言し、以降は説明を避けている。12月に出た「婦人公論」(12月26日・18年1月4日合併特大号)の対談記事では、今後は「人さまのプライバシーに無責任に言及することはしません」「自戒を込めて」と語っている。

山尾議員の「不倫前に戻りたくない」発言を批判

   この山尾議員の「方針転換」について、「バイキング」の出演者らから「言動が自分に都合が良いように変わった」といった趣旨の批判が相次ぐと、宮崎氏は、今回の出演依頼を受けた理由を説明し始めた。

「お騒がせをした身として、『どの口が言うんだ』と言われるだろうな」

とも思ったが、

「最近の山尾さんの公人としての言動について、このまま彼女がこういったものが当たり前だという風に進んでいくと、ますます政治不信を招くんじゃないかな、ということを真剣に考え、今回参った次第です」

と、その思いを披露した。山尾氏が、(記者からの質問も受け付けない)短い会見を1度開いただけで、説明責任を果たしていない、と考えているようで、

「国民と向き合うっていうのを絶対、やらないといけない」

と注文をつけた。

   また、先の雑誌対談の中で、倉持弁護士が、山尾議員と2人で話した内容として、「タイムマシンがあったとして、不倫報道前に戻りたいかといえば、2人とも『戻りたくないよね』と...」「現在が1番」というくだりが紹介された際には、

「政治家として失格だと思うんですよ」

と語気を強めた。

「多くの人を傷つけた。失望させた。支援者だったり家族だったり。私なら戻りたい」

と、不倫疑惑報道の周囲への影響について自覚が足りない、と指摘したかったようだ。

   宮崎氏は議員辞職後に起業し、事業を営んでいる。宮崎氏の不倫発覚当時、やはり衆院議員だった妻は17年の衆院選で落選。2人は結婚生活を続けている。今後の政界復帰については、「もし流れがあって、皆様がお許し頂けるのであれば、そういった気持ちはいまだに強く持っています」と話していた。

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