ダンカン明かす「タレントの10倍近い」オフィス北野の役員報酬 森社長とは「距離ができた」

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   「たけし軍団」のダンカンさんが、ビートたけしさんの独立で揺れる「オフィス北野」で指摘されている役員の超高額報酬について不信感を明かした。

   ダンカンさんは事務所設立時からのメンバー。不義理をはたらいたと糾弾されている森昌行社長については、「若い頃は本当に仲間だった」のが、「だんだん距離ができてしまった」と、複雑な胸中も語った。

  • ビートたけしさん(2015年撮影)
    ビートたけしさん(2015年撮影)

「10年以上やってる奴がバイトしてるような状況」

   ダンカンさんは2018年4月4日放送の「スッキリ」(日本テレビ系)でVTR出演。事務所内の報酬のバランスについて、

「上のほうの一部の人間が、ちょっとタレントとしては信じられないような。『10倍もらってるじゃない』と俺の仲間で言う人間もいるくらいの金額だった」

と説明。「数字的なものは個人情報になるかもしれないので出しにくいけど、驚くほど。普通はタレントより低いもの。それが一部タレントの10倍近いとか、ちょっと有り得ない数字です」と不信感をあらわにした。

   たけしさん独立の背景を記した軍団の共同声明でも、「森社長をはじめ、会社の役員報酬の金額が師匠(編注:たけしさん)にとっては容認できない水準になっていた」との指摘がある。ダンカンさんは番組で、「みんなもっと頑張ろうとずっと腹の中で耐えていた。そうしていたら、たけしさんがその報酬の一覧をみて、『これはさすがに10年以上やってる奴がバイトしてるような状況、これは違うだろ』って。(独立の)直接の原因はそこかもしれないですね」と、たけしさんが見せた反応を明かした。

   声明文では、事務所を「私物化」していたと指摘された森社長が、信頼回復に努めると約束した、と書かれている。ところがその後、たけしさんらの仕事が一層順調だったにもかかわらず、事務所が赤字に転落。確執が深まった。ダンカンさんは、報酬を下げるという約束がなかなか進まない、と疑問を隠さなかった。

設立時は「一番信用できて気持ちが通じる」

   一方で、森社長には当初絶大な信頼を寄せていたことも明かした。

「(1988年の事務所設立時)みんなで話し合って、何人か(社長)候補がいたんですけど、一番信用できて気持ちが通じる森さんが良いんじゃないかと、一同同じ意見でした。森さんだったら任せられると」

   そのうえで「その人に今回裏切られたショックは、計り知れないくらい大きかったです」とか細く語った。森社長との関係については、

「だんだん掴み所がなくなってきちゃった方かな。若い頃は六本木で、バラエティでこんな番組作りたいという夢を朝まで語りながら、本当に仲間でしたよね。チームだったはずなのに。だんだん森さんの考えていることが我々もわからなくなったし、距離ができてしまったなあ」

と無念さをにじませていた。

   今後については「お金のことはともかくとして、謝ってくれて『もう一回ゼロからやりましょうか』と言ってくれたら、一番良いのかなと思いますけどね。仲の悪いまま、社長とタレントとして同じ事務所で仕事していたら、本当の『アウトレイジ』になってしまいますからね」と要望した。

   一方、ダンカンさんの後に別の場で取材に応じた森社長は「うまくやっていきたいという話と声明文との関係は、『ああそうですか』とはここでは申し上げられない」とするにとどめていた。

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