2024年 4月 30日 (火)

貴乃花、審判なのに大歓声と拍手 北の富士「まわしつけて上がったら」

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「やっぱり貴乃花親方効果はすげーな」

   約2分間に及んだ審議中、写真撮影をする観客の姿はテレビ越しでも目立った。ツイッターでも、土俵に上がった貴乃花親方が印象的だったユーザーは多いようで、

「物言いのシーンを一所懸命写真におさめてるファンが多いので、やっぱり貴乃花親方効果はすげーな」
「大相撲視聴中。物言いで土俵に上がった貴乃花親方の存在感が半端ない」
「早速物言い!! 竜電と勢と晃乃助さんには悪いが、貴乃花親方土俵上で見られて嬉しかった」
「審判してる貴乃花とい 土俵下もいろいろ気になる相撲中継」

といった投稿が続出。

   現地で観覧していたとみられるファンは、

「『貴乃花~、マフラーしてへんのんか~』『審判してたらサボられへんぞ~』等の心暖かいヤジが国技館にこだましてた」
「みんな大好き貴乃花親方もw物言いの度に『貴乃花~!応援してるよぉ~!』とか」

と、客席からの声援も聞こえたとの報告が相次いだ。

   スポーツ紙各紙の15~16日の報道によると、貴乃花親方は大歓声での迎えに「ありがたい話ですね」と感謝していたという。

   貴乃花親方は、三月場所中に弟子の貴公俊が暴行問題を起こした責任から「一兵卒としてやっていく」と宣言。日本相撲協会の理事会の決定で、所属は審判部となり、役職は一番下の平年寄まで降格した。春巡業には帯同しておらず、五月場所は久々にファンの前に姿を現して職務を果たしている。

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