2018年 12月 19日 (水)

関学QB父「嘆願書」フォーマットを公開 日大選手の減刑求める

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   悪質なタックルを受け負傷した関西学院大学の選手(以下、関学大QB)の父で、大阪市議の奥野康俊さんが2018年5月26日18時過ぎ、日本大学アメフト部の宮川泰介選手に関する「嘆願書」のフォーマットを自身のツイッターならびにフェイスブックにアップし、協力を呼びかけた。

   奥野さんは本件について、選手を被疑者として大阪府警池田署に被害届を提出済み。しかし本心として本件の責任を問いたいのは、日大アメフト部の内田正人前監督、井上奨前コーチであり、選手本人に大きな処罰が科されることは望んでいないという。

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    日大アメフト問題のゆくえは…

「誠意ある」選手の謝罪、一方で日大は...

   24日、奥野さんは選手の減刑を望む嘆願書を出そうと考えていることを自身のフェイスブックで話していたが、26日の関学大での会見で改めてその詳細を説明した。

   18日に、本人から「誠意ある」謝罪を受けたこと、またすでに「社会的な制裁を十分に受けている」ことから、奥野さんは選手が「刑事責任を負うべきではない」との考えだ。一方、19日の日大の内田前監督らの謝罪には「誠意が感じられなかった」と話した。また選手が22日に開いた会見で話していた内容は、18日に話していた内容と同じであり、日大DLが内田前監督らの指示で関学大QBを負傷させたとの証言の信ぴょう性は高いと感じている。

   奥野さんは本件に関する真相究明を望んでおり、当初奥野さんとしては内田前監督、井上前コーチを被疑者として被害届を出したい思いだったが、警視庁に日本の法律上、現段階で両名を被疑者とすることはできないと言われため、やむを得ず選手を被疑者とした。日大側の対応次第では、被害届を取り下げることも考えていたというが、23日に開かれた内田前監督らの会見では、選手の証言と矛盾した発言があった。日大の対応に不信感、憤りを感じ、悲しみすら感じたとして、被害届を取り下げる意向はなくなったと話す。今後刑事告訴まで行うかは検討中とのことだ。

被害届も「寛大な処分」を望む

   このまま被害届を取り下げず捜査が進めば、選手は傷害罪(15年以下の懲役又は50万円以下の罰金)に問われる可能性が高い。しかし大きな処罰が下ることを望んでいない奥野さんは何ができるかと考えた結果、「寛大な処分がなされること」を望む嘆願書を、東京地方裁判所立川支部に提出するとの考えに至ったと話す。なるべく多くの署名を集めるため、嘆願書のフォーマットをネット上することにしたという。

   記者から選手にどんな言葉をかけたいかを問われると、「一緒に頑張りましょうね」だと話した。

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