2024年 4月 24日 (水)

「日大アメフト部」「レアルのブランド落ちた」 S・ラモス、ファール物議でウィキペディア炎上

約1時間で100回更新

   ラモス選手のページはここ2年ほど、月3~5回程度で更新されていたが、決勝でサラー選手へのラフプレーがあった26日4時20分ごろからの約1時間で、なんと100回更新。悪意ある編集と、その削除が繰り返される事態となった。

   冒頭紹介で「サラーを倒す」「サラー破壊学者」などの内容が書かれたのに加え、どういうわけか、アメリカンフットボールの試合で日本大学の選手が関西学院大学の選手に危険なタックルをして負傷させた問題と絡めているのか、プロフィールに

「日大アメフト部主将」
「内田・セルヒオ・ラモス・ガルシア」
「17/18チャンピオンリーグ決勝ではモハメド・サラーに日大アメフト部宛(さなが)らの悪質タックルを食らわせた」
「監督にサラーを潰せと命令されたので潰した。『怪我をさせろという意味で言ってたと思う。』と試合後述べた。その後、レアルのブランドは落ちた模様」
「ジダン(編注:レアルの監督)『相手のエースを潰してこい。』 コーチ『ワールドカップに出られなければこっちの得だ。できなかったじゃ済まされないぞ。』」

など、ふざけているとしか思えない記述が大量に載せられていた。履歴で確認できるIPアドレスは1つ2つではなく、かなり多岐にわたっていた。

   ウィキペディアの管理者は5時20分ごろ「荒らし」に遭っていると認定し、ページ編集権を制限。不適切な書き込みが相次ぐ前の状態に差し戻したうえ、今回更新されたUCLタイトルなどが加えられ、正常化している。

   無関係な改変がされたページを目にしたツイッターユーザーの間では、

「さすがにやりすぎ」
「ラモスのwiki変に書き換えるなんて最悪です」
「ラモスのプレーは意見分かれる感じだけど、それみてwiki荒らしたりいちいち誹謗中傷するキッズは哀れ」

と、荒らしを批判する声があがっていた。

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