作家でブロガーのはあちゅうさん(32)が、爆笑問題の太田光さん(53)の発言に反論したところ、かえって批判を受けて謝罪する騒ぎになっている。きっかけは、太田さんがラジオ番組で、はあちゅうさんの結婚について触れたことだった。太田光から、「ろくでなし子みたい」と言われ「じゃあ、ろくでなし子みたいなもんだ」。2018年8月18日未明放送のTBSラジオの番組「爆笑問題カーボーイ」で、太田さんは、AV男優のしみけんさん(38)と事実婚をしたはあちゅうさんについて、相方の田中裕二さん(53)から経歴の説明を受け、こう漏らした。さらに、「ろくでなし子と結婚してほしかったな、しみけんは」「あとは、ぱいぱいでか美とか」とも発言した。ろくでなし子さん(46)は、女性器アートで知られる芸術家、ぱいぱいでか美さん(27)は、自らの胸の大きさを芸名にしたタレントだ。太田さんの発言に対し、はあちゅうさんは24日、サブアカウントのツイッターで「なんとも嫌な気持ちになった」と明かした。そして、こう不満をぶつけた。「爆笑問題さんにとってわからないものは全部キワモノ枠だし、キワモノはキワモノ同士くっつけとけって思ってるんだな。人を見下してるよ」しかし、この発言が逆に、ろくでなし子さんやぱいぱいでか美さんを「キワモノ」と決めつけるものだと見られ、ツイッター上では、疑問や批判が相次ぎ、炎上状態になった。ぱいぱいでか美さんからも、「はあちゅうさんにとっても『わからないものは全部キワモノ枠』なんだな~」と反応があった。ツイート釈明も、太田発言にはなお「わだかまり」はあちゅうさんは、7月24日のうちに、サブアカウントのツイッターを更新し、「私がキワモノと思っている、と思わせてしまって大変申し訳ありませんでした」と謝罪した。そして、こうしたツイートを削除したことを明らかにした。「頭に血が上った状態で書いた」ため、書き方が悪くなってしまったという。自らのブログでも25日、「爆笑問題さんのラジオの件について」というタイトルで、「感情にまかせて書いた言葉が意図しない方向で炎上してしまいました」と説明した。ただ、太田光さんの発言については、わだかまりがあるといい、「この放送を聞いた人たちが『この結婚はバカにしていいやつだ』という認識をしてしまえばまた中傷、批判が増えるんだろうな、と暗い気持ちになって」と心境を書いている。ろくでなし子さんも、はあちゅうさんのツイートなどに反応している。「取り上げてもらえるのは嬉しいから謝られても困る...」などとツイートし、「むしろ『この人達と一緒にされて嫌な気持ちになった』と言ってる方に、大丈夫かなぁ?と思ったよ」。ぱいぱいでか美さんは、その後は、「別にキワモノ云々自体に疑問を呈したわけではなく矛盾では?というだけ」「私個人はキワモノ扱いされてもまぁ...って感じなんでそれ自体にン?と思ってるわけでもない」とツイッターで発言の補足をした。
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