2019年 9月 19日 (木)

スバル、23年ぶり民間ヘリ 共同開発で再参入の「狙い」

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「存在感のある航空機メーカーへの発展を目指す」

   中島飛行機は第2次世界大戦中に「隼」や「ゼロ戦」(ライセンス生産)などの戦闘機を手がけた名門メーカーで、その流れをくむエアロスバルはアクロバット飛行をこなす高度な飛行性能が国内外で評価された。しかし、自家用飛行機としての需要は限られて高収益に結びつかず、FA300もビジネス需要を取り込めず、期待通りの成果を得られなかった。

   その後、スバルはボーイング767、777、787の国際共同開発に参画しているほか、宇宙航空研究開発機構(JAXA)と「無人超音速試験機」の開発を行なうなど、日本の航空宇宙産業の一翼を担うが、ホンダが自社で小型ビジネスジェット機「ホンダジェット」を開発・販売したのと比較すると、航空機メーカーとしての存在感を示せていないのは否めない事実だ。

   その意味で、スバルが久しぶりに民間向けにヘリコプターを開発・販売する意義は大きい。スバルは「これまで培ってきた独創的で先進的な技術のもと、新たな価値を創造し続けることで、世界的に存在感のある航空機メーカーへの発展を目指す」(航空宇宙カンパニー)という。実際に民間ヘリ(412EPX)が各国市場で発売されれば、スバルは久しぶりの民間機として、ホンダのようにテレビCMなどに活用するかもしれない。 民間機への再参入がスバルにどんな変化をもたらすか注目される。

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