2024年 5月 5日 (日)

阪神「幻の犠飛」は誰のミスだったのか 元巨人・鈴木尚広氏がプレー分析

「チーム全体としてのスキが出た」

   では、鳥谷の生還が遅れたのは北條の責任と言えるのか。この点について聞くと、鈴木氏は「いえ、指導面も含めたチームの問題だと思います」ときっぱり否定する。

   「僕の考え方として、ミスはチームのものとして見るべきだと思っています」。そう続けた鈴木氏は、今回の一連のプレーについて、改めて次のような見方を示した。

「今回のプレーは、色々な面において油断やスキが生まれやすい状況でした。梅野選手の判断、鳥谷選手の走塁、北條選手の指示のすべて合わせて、チーム全体としてのスキが表に出てしまったと思います」
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