2019年 10月 15日 (火)

ついに辞任のスルガ銀会長 第三者委が指弾したその「経営ぶり」とは

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   地方銀行のスルガ銀行(静岡県沼津市)の不適切融資問題で、創業家出身の岡野光喜会長兼CEO(最高経営責任者)ら役員5人が経営責任を取って辞任した。

   第三者委員会の調査報告書の発表を受けたもので、今後は、同行へ立ち入り検査中の金融庁が行政処分の検討を進める。

  • スルガ銀の不正融資問題で、第三者委が調査報告書を発表した(画像は同行の公式サイトより)
    スルガ銀の不正融資問題で、第三者委が調査報告書を発表した(画像は同行の公式サイトより)

「極端なコンプライアンス意識の欠如」を指摘

   第三者委は2018年9月7日、シェアハウスなど投資向け不動産で不適切融資が多くの社員が関わる形で行われていた問題について、沼津市内で会見を開いて調査報告書を発表した。「極端なコンプライアンス(法令順守)意識の欠如」を指摘し、不正融資が社内で横行していたことを認定。経営幹部の岡野会長や米山明広社長については、「不正を知り得た証拠はない」としつつも、一連の問題を見過ごしてきたとして、善管注意義務違反があったとした。調査がまとまったことを受け、岡野会長や米山社長ら役員5人が7日付で辞任した。

   岡野会長は、創業から100年以上にわたりトップに君臨している創業家の出身。1985年に社長に就任後、2016年からは会長を務めた。今回の調査報告書の中でも「その責任は、創業家の社長・会長として長年経営に携わってきたのであるから...(略)」などと触れられている。

   また、その経営ぶりについては、「経営層と執行の現場を切り放し...」「営業数字のみで人事をコントロールし...」と批判的に分析されている。

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