2019年 10月 16日 (水)

大坂なおみ「謙虚」の強さ 快進撃支えた力はどう培われたか

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   テニスの全米OP第13日は2018年9月8日(日本時間9月9日)、ニューヨークのビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニスセンターで、女子シングルスの決勝が行われ、第20シードの大坂なおみ(日清食品)が、元世界ランク1位のセリーナ・ウィリアムズ(米国)を6―2、6―4のストレートで破り、初優勝した。グランドスラムでの優勝は、男女を通じて日本勢初の快挙。また、9月10日付のWTA世界ランキングでは、前回の12位から自己最高の7位にランクアップ。初のトップテン入りを果たした。

   セリーナの主審に対する暴言、そして観客からのブーイングなど、初めて迎えるグランドスラムの決勝の舞台は大いに荒れた。試合後の表彰式でもブーイングが収まることはなかった。それが地元出身のセリーナを破った大坂に向けられたものなのか、セリーナにペナルティーを与えた主審へ向けたものなのかは不確かだが、グランドスラムの悪しき歴史の一ページになったことは間違いない。

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全豪オープンでも同じような場面が

   そのような中で、表彰式での大坂の発言に注目が集まっている。インタビュアーの質問をいきなり遮った大坂は「みんながセリーナを応援していた事を知っています。こんな終わり方ですみません」とスタンドのファンに向けてメッセージを送った。大坂の突然の言葉に、それまでのブーイングは一瞬、静まったという。

   2018年1月の全豪OPでも同じようなシーンが見られた。女子シングルス3回戦で大坂は地元オーストラリア出身のアシュリー・バーディをストレートで下した。試合後のインタビューでは「本当に幸せだけど、申し訳ない気持ちでもいます」と地元ファンを気遣った。

   日本では美徳とされる「謙虚」だが、米国では「謙虚」は自信のなさを表すものとみられる風潮がある。4歳で渡米し、米国の文化の中で育った大坂は、しかし常に「謙虚」を忘れない。

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