2018年 11月 15日 (木)

日本最長の新聞小説「新・人間革命」完結 作者・池田大作氏の近況は?

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   『新・人間革命』。創価学会の池田大作名誉会長が、機関紙「聖教新聞」で長年執筆し続けてきた小説である(名義は「法悟空」)。学会の歴史を描く大長編で、前作の『人間革命』も合わせれば、その連載は実に半世紀を超える。

   その『新・人間革命』が、このほど完結を迎えたというニュースが飛び込んできた。

  • 「聖教新聞」に掲載された最終回
    「聖教新聞」に掲載された最終回
  • 最終回当日の「聖教新聞」一面には会長の談話も
    最終回当日の「聖教新聞」一面には会長の談話も

「ペンの大闘争」と大絶賛

「創価の先師・牧口常三郎先生、
恩師・戸田城聖先生、
そして、尊き仏使にして「宝友」たる
全世界のわが同志に捧ぐ」

   2018年9月8日付聖教新聞、「池田大作」名義のこのメッセージで、『新・人間革命』はその長いながい物語に幕を下ろした。連載回数はなんと6469回に上る。1993年11月以来、25年近くの長期連載だった。山岡荘八の『徳川家康』などを超え、日本史上「最長の新聞小説」とされる。

   池田氏は1965年~93年にかけ、創価学会第2代会長の戸田城聖氏(1958年没)の半生を描く作品として『人間革命』を聖教新聞に連載している。『新・人間革命』はこの続編で、池田氏自身をモデルにした「山本伸一」を中心に、創価学会の歴史を描いてきた。学会においては、非常に重要な作品として位置づけられる。

   それだけに最終回が掲載された8日付の紙面では、一面に原田稔会長直々の談話が。「池田先生が命を削る思いで続けてこられた『ペンの大闘争』に、池田門下を代表して、満腔の感謝を捧げるものです」「『人間革命』『新・人間革命』を学び続ける限り、学会が永遠に勝ち栄えていけることは間違いありません」とつづれば、コラム欄の「寸鉄」が「『新・人間革命』が完結。さあ心も新たに栄光凱歌の日記文書を!師と共に」と呼びかけるなど、紙面各所に祝賀のメッセージが織り込まれている。

   ネット上でも記念特設サイトが作られ、各界からのメッセージが掲載されるなど、学会内部ではまさに「一大事件」だ。

創価学会広報に池田氏の「近況」聞くと

   創価学会広報室によれば、『人間革命』『新・人間革命』合わせた通算刊行部数は5000万部を超える。海外でも、『人間革命』は9言語、『新・人間革命』が13言語に翻訳、23の国と地域で出版された。

   まさに日本史上屈指の「ベストセラー」で、出版業界、書店業界にとっては色々な意味で「お世話になった」作品である。神奈川トーハン会など、2018年に入ってからだけでも全国各地の14の書店商業組合などから「感謝状」が進呈されたというから、そのインパクトがうかがい知れる。最終巻となる「30巻(下巻)」は11月18日刊行予定だという。

   ところで気になるのは、作者である池田大作氏の近況だ。なにしろ、御年90歳である。学会広報室に尋ねてみると――。

「長野県内の施設(長野研修道場)を訪れ、8月6日に小説『新・人間革命』を脱稿しました。その際にも地元会員を激励しました(8月22日付 聖教新聞に写真掲載)。また、国内外の会員や友人とも交流を続けています」

   なお、聖教新聞では、後継となる連載小説の予定は今のところないという。

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