2024年 4月 20日 (土)

鉄道の計画運休は「利用者に迷惑」!? 92歳男性投書が波紋「こんな奴がいるから...」

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「従業員も市民なんですけどね」

   こうした投書の内容は、あるツイッターユーザーが10月10日朝に紹介したことで、ネット上で大きな注目を集めることに。投稿者は、紙面を撮影した写真をアップするとともに、

「こんな奴がいるから年寄りが老害って呼ばれるんじゃないか?」

と批判。この投稿には1万3000回超のリツイート、1万6000件以上の「いいね」が集まっている。

   投稿のリプライ(返信)欄やネット掲示板などには、男性の主張に対して、

「急に不通になって難民いっぱい出すより事前にアナウンスして計画運休するほうがええやろ」
「市民の生活も考えて欲しいって、従業員も市民なんですけどね」
「このお爺さん、従業員は危険な状況下でも働き続けられるロボットとでも思ってるんかね...」

といった反論が続出。ただ一方で、「いろんな意見があっていい!」といった声や、投書主の年齢を踏まえて「台風くらいじゃ休まないって世代なんだと思う」と理解を示すユーザーの姿もあった。

   なお、サーベイリサーチセンター(東京都荒川区)が9月20日に発表した調査結果によれば、台風の接近に伴う計画運休について、大阪市民の9割以上が肯定的な考えを示したという。

   調査は9月10~18日にかけて、大阪市内に住む20歳以上の男女303人に聞き取りをしたもの。なお、4日に上陸した台風21号では、JR西日本や私鉄各社が計画運休を実施したばかりだった。

   回答は「危険や混乱を避ける上で、必要なことだと思う」が72.9%、「通学や通勤に影響は出るが、休校や休業の判断にもつながるので必要なことだと思う」が20.5%。一方、計画運休に反対する「可能な限り運行して欲しい」という答えは1.3%止まりだった。

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