2018年 11月 14日 (水)

森保ジャパン「試金石」となるウルグアイ戦 注目は吉田麻也と中島翔哉だ

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   森保一新監督率いるサッカー日本代表にとって、2018年10月16日のウルグアイ代表戦は、初の格上相手の試合となる。FIFAランクは日本の54位に対し、ウルグアイは5位。ロシア・ワールドカップ(W杯)ベスト8入りしたメンバーも数多く招集された。

   森保ジャパンにとって真価が問われる一戦になる。守備の注目は新主将のDF吉田麻也(30)、攻撃ではやはりMF中島翔哉(24)の打開力に期待がかかる。

  • 森保一監督体制になり初出場が予想される吉田麻也
    森保一監督体制になり初出場が予想される吉田麻也

カバーニ1人だけではない攻撃陣

   森保監督は12日のパナマ戦からメンバーの大幅入れ替えを明言。スポーツ紙の予想布陣は大方一致している。GK東口順昭(32)、DF長友佑都(32)、吉田、三浦弦太(23)、酒井宏樹(28)、MF柴崎岳(26)、遠藤航(25)、中島、南野拓実(23)、堂安律(20)、FW大迫勇也(28)だ。

   吉田、長友、酒井、柴崎、大迫と、ロシアW杯の主力が5人。新戦力とロシア組の本格的な融合が試みられることになる。特にDFリーダーでもある吉田にとっては、森保体制になって初出場となるこの試合で、長谷部誠から継いだ主将としての資質を占う1つの試金石になる。

   8年間代表の主将をつとめてきた長谷部は、チームが苦境の時こそ味方を鼓舞し、自身は冷静さを保ってまとめてきた。W杯ではグループリーグ第3戦・ポーランド戦終盤で、西野朗監督(当時)の指示を受け、決勝トーナメント進出のためパス回しによる時間稼ぎを冷静にチームに伝達し遂行。反発が出かねない作戦ながらチームをまとめ上げた。ベルギー戦でも、試合終了間際に逆転の3失点目を喫した際、倒れ込む味方に手を叩いて檄を飛ばしたのは長谷部だった。

   日本はウルグアイと過去6度対戦し、1勝(1分4敗)しかしていない。相手はダブルエースの一角、FWルイス・スアレスこそ欠くものの、もう1人のFWエディンソン・カバーニ(31)が最前線に立った時の存在感は大きい。また、ウルグアイに長年不足していた待望のパサー、MFロドリゴ・ベンタンクール(21)らが急成長。攻撃のバリエーションを増している。

   1人を封じればいいわけではないウルグアイ攻撃陣。新生日本代表のここまでの相手、コスタリカ(FIFAランク37位)、パナマ(同70位)と比べ、ピンチも増えることが予想される。吉田を中心とした守備組織は冷静さを保ち、「無失点にこだわって戦ってほしい」という森保監督の期待に応えられるか。

   日本代表は新体制の2戦は3-0と完封したものの、それ以前は無失点の試合が極端に少なかった。17年10月からW杯終了までの16戦でわずか1試合。それも国内組だけで臨んだ東アジアE-1選手権・北朝鮮戦(吉田は海外組のため未招集)のため、吉田にとって強豪相手の無失点が意味するものは大きい。新戦力も集まったチーム内で信頼を得られるかどうかにも関わってくる可能性がある。

「個の力で崩すことが求められる」

   一方、攻撃陣には少なくなると見込まれる決定機をゴールに沈める力が試される。ウルグアイは伝統的に堅い守備がベースにあり、一瞬のカウンターで仕留めるチーム。今回もW杯主力のGKフェルナンド・ムスレラ(32)、DFディエゴ・ゴディン(32)、DFマルティン・カセレス(31)ら、経験豊富で屈強な守備陣がそろう。

   攻撃のポイントについて、元日本代表の鈴木隆行氏は16日のスポーツ報知記事で、ここ2戦で見せたパスワークをベースにしながらも、「ボールを奪ったらブロック(編注:守備の陣形)を作られる前に速い攻撃で得点を狙うことも必要だ」と速攻に1つの活路を見出した。また、「強豪相手では前線にサポートが少ないことが想定されるため、個の力で崩すことが求められる」と個々人の突破力に期待をかけた。

   最注目の1人は10番を背負う中島翔哉だ。ボールを受けたらすかさずドリブルを仕掛ける姿勢は、9月のコスタリカ戦でも何度も見られた。

   中島本人は11日放送の「報道ステーション」(テレビ朝日系)のインタビューで、「ドリブルは特に迷わないことが一番大事だと思う。結果的に間違った選択をしようとしても、突き通せば正解になることもある」とこだわりを明かしている。数的不利など、多少無茶と思える状況でも、相手の陣形が整う前に切り込んでいくことで「正解」を導けるか。

   中島のドリブルは、それ自体も得点チャンスになり得るが、相手選手を引き付けてスペースを作り出す効果もある。代表2試合連続得点中の南野、逆サイドの堂安らの連動がカギとなる。または彼らに対し、ボランチの柴崎が、W杯のような長短織り交ぜたパス供給で存在感を放てるかも試される。ロシア組と新戦力の融合は、攻守双方において必要となる。

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