お笑いコンビ「さまぁ~ず」の三村マサカズさんが、相方の大竹一樹さん夫婦に対するネット上の離婚危機説にツイッターで苦言を呈した。「説」の発端は、大竹さんの妻で元フジテレビ・アナウンサーの中村仁美さんのテレビ番組での発言。三村さんは「テレビ観ないで、ネットニュースで見て、噂話するのやめましょうか」と呼びかけている。実際には、中村さんはどんな話をテレビでしていたのか、確認してみると......。鬼嫁エピソードは「実は家では真逆」三村さんは2018年10月16日のツイッターで、「昨日の番組」に触れ、「もう。ホントにテレビ観ないで、ネットニュース見て、噂話するのやめましょうか。ダサいでしょ。自分で感じよう委員会。の委員より」「(略)取り方によっては、離婚寸前の夫婦ですよね。でもね。そんなんじゃないじゃん。照れくさくてテレビでは言えねーよ!という、うちの夫婦の見解」と、見解を明かした。さらに、大竹さんのみならず、三村さん自身も「ダメ親父でしょ」と評している。三村さんが話題にした「テレビ」とは、15日夜放送の「長嶋一茂と怒れる女たち」(フジテレビ系)。中村さんが明かした「夫への怒り」エピソードを聞いた視聴者や、その内容をネットで知った人たちの一部が、離婚危機説を唱えていることに、三村さんは反発を感じたようだ。ツイッターには「(大竹さんの)奥さん、離婚したいのかな」といった反応が出ていた。では、中村さんは実際、テレビでどんな様子で、どんな発言をしていたのか。J-CASTニュース編集部が録画で確認した。中村さんは、大竹さんがよくテレビ番組で「鬼嫁」エピソードを紹介して、自身が「耐え忍んでいる」という話をしているが、「実は家では真逆」と訴えた。ケンカになると、「ものすごい罵声を吐いてくるんですよ」と、吐き捨てるように語った。浴びせられる罵声の例として、「この豚が!」「調子乗ってんじゃねえぞ」「お前、常識がないんだよ」といった言葉を挙げると、スタジオでは「エーッ!」と驚きの声があがっていた。さらに、「一番いやなのは、子供の前で言うんです。『あの女はああいうヤツだから気をつけろよ』とか」という話や、2人の子供が「小学校1年と3歳」とまだ幼い点に触れると、スタジオの「エーッ」の声は一層大きくなった。内容の過激さに、さすがに、大竹さんが冗談めかして言っているのではないか、との質問も出たが、中村さんは「雰囲気としてはシリアス」と説明した。共演者のツッコミに、中村さんは大笑いここで、男性ゲストのお笑いコンビ「おぎやはぎ」の小木博明さんがツッコミを入れた。「調子乗ってんじゃねえぞ」と言われた際には、実際に何か「調子に乗っている」言動をしたのではないか、という指摘だ。中村さんは、「図星」の部分でもあったのか、顔を一瞬、天井に向け口を開けて大笑い、両手を叩いてさらに左手を口元に当てて笑い続けていた。また、中村さんが「(フジテレビに)15年間、会社勤めをし、一般的な常識はある」と主張していたことに対し、小木さんが「フジの女子アナは『常識知らず』が多い」と断言すると、中村さんは「痛いところを突かれた」とばかりに両目を閉じつつ、手を口にあてて笑いをこらえているような素振りを見せていた。こうした番組の様子を見たのかどうかははっきりしないが、三村さんのツイートをうけ、「ナイスな三村さんのツイート。知らない人は信じる所でした。大竹夫妻は感謝ですね」といった声も寄せられていた。
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