2019年 1月 19日 (土)

「美内すずえ肉筆のスケッチ・絵日記」オークション出品も... 本人が「偽物」指摘、主催が取り下げ

印刷
独自成分T21配合!日清食品のアレルライトハイパー。今だけ...

   『ガラスの仮面』などで知られる漫画家・美内すずえさんの物だとして古書店のオークションに出品される予定だったスケッチ・絵日記合計13点が、出品取り下げとなった。

   これらの品は、美内さん自身が「まったくの偽物」と自身の物ではないことをツイッターで伝えていた。オークションを主催する古書店はJ-CASTニュースの取材に「真贋を確かめていなかった」と話した。

  • 夏目書房のオークションカタログに掲載の「美内すずえ 小学生時代のスケッチ・絵日記」。美内さんが「偽物」と指摘し出品取り下げとなった
    夏目書房のオークションカタログに掲載の「美内すずえ 小学生時代のスケッチ・絵日記」。美内さんが「偽物」と指摘し出品取り下げとなった
  • 夏目書房のオークション自体は予定どおり開催する考え
    夏目書房のオークション自体は予定どおり開催する考え

「最近、このような偽物が多く、困っています」

   「偽物」発覚の発端は2018年10月22日、東京・神保町のある古書店のツイッターが、「古本まつり期間中に東京堂書店でオークションが開かれるんでカタログを見ていたら、ジョルジュ・バルビエとかの絵画に混じって、美内すずえの小学生時代の絵日記があった」と投稿したことだ。

   同時に投稿されたカタログページの写真には、美内さんが小学2年生当時に描いた物だとして、スケッチ8枚と絵日記5冊の合計13点がセットで出品されることが、現物写真とともに掲載されている。スケッチのうち2枚にはサインとタイトルが入っているという。価格は6万~15万円と記載がある。

   この投稿に美内さんがツイッターで反応した。23日、

「美内すずえ本人です。以下の絵日記は。まったくの偽物です。手を出さないで下さい。最近、このような偽物が多く、困っています。私は自分の子供時代の絵や、漫画作品を売りに出したりしません。皆さん、相手にしないで下さい」

と、自身が描いた物ではないことを伝えながら、購入しないよう呼びかけたのだ。別の投稿でも「ビックリです! まったくのデタラメです。よくこんな詐欺みたいなことをしますね。皆さん、手を出さないで下さいね!」と不快感を示していた。

   すると美内さんの投稿に、神保町の古書店「夏目書房(ボヘミアンズ・ギルド)」のツイッターが返信を寄せた。「この度は大変ご迷惑をおかけいたしまして申し訳ございません」と謝罪し、

「この品物はお客様からお預かりしたものですが、真贋の判断できずそのまま出品してしまいました。ただちに出品を取り下げ、当オークションサイトでもこの旨 公表・周知させて頂きます」

と出品を取り下げることを表明。公式サイト上からも当該品については削除したという。さらに

「美内先生には大変ご迷惑をおかけいたしまして大変申し訳ございません。こころよりお詫び申し上げます。今後同じようなことのないよう精進してまいります」

と再度謝罪と再発防止について投稿している。

オークション自体は開催予定

   今回のオークションは、夏目書房が11月3~4日に開催する予定のもの。冒頭であげた投稿には「東京堂書店」の記載があるが、オークション開催にあたって夏目書房が東京堂書店の場所を借りているという関係にすぎず、オークションの企画内容には関わっていないという。夏目書房はツイッターで

「美内すずえ先生ご本人をはじめ、会場をお借りしている東京堂書店様、その他関係者の皆様には大変ご迷惑をおかけいたしまして申し訳ございません。こころよりお詫び申し上げます」

と美内さんだけでなく、東京堂書店に対しても謝罪の意を表明している。

   夏目書房は23日のJ-CASTニュースの取材に、スケッチ・絵日記は、持ち込んだ客が美内さんの物だと説明して預かったとし、現物は「真贋を確かめていなかった」「証明書などがついておらず、こちらで判断できなかった」と話した。同スケッチ・絵日記は出品を取り下げるが、これ以外の品でオークション自体は開催するとしている。

今すぐ無料会員に登録して、コメントを書き込もう!
20代で資産4800万円超え! 兼業トレーダーが選んだ「恐怖指数」ってなんだ?

高校生時代から、アルバイトを掛け持ちしてコツコツと貯めた50万円を元手に、20歳から株式投資を始め、研究に研究を重ね、投資の「極意」をつかんだ。その結果、現在手元には4800万円を超える資産が。日々サラリーマンをしながら、わずか7年で、資産をおよそ100倍近く増やした。

PR 2018/11/19

20181221_ohaka.jpg
親の「人生の最後」、本気で想像したことある?

2010年の新語・流行語大賞にもノミネートされた「終活」。残された家族のためを思い、「人生の最後」を前向きにとらえて活動している人も多いようだ。最近の終活需要の高まりはニュースなどでもよく耳にする。

PR 2018/11/16

姉妹サイト
    loading...

注目情報

PR
J-CAST会社ウォッチ会員向けセミナー
しごとの学校
  • 「無期転換ルール」、新たな「働き方」は軌道に乗っていますか?

  • 追悼
    J-CASTニュースをフォローして
    最新情報をチェック
    電子書籍 フジ三太郎とサトウサンペイ 好評発売中